TTクーペの
買取相場・査定価格

買取相場例
【TTクーペを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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TTクーペの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
アウディTTクーペ の高価買取ポイント
アウディTTクーペは世代を通して高い評価を得ている人気モデルです。特に初代(8N型/1998-2006年)はアイコニックなデザインと優れた走行性能から現在もコレクター人気が高く、低走行で状態の良い個体は高価買取が期待できます。
2代目(8J型/2006-2014年)は初代に比べてエッジの効いたデザインと高性能化が特徴で、特に2.0TFSI以上の高性能モデルや限定車「Sライン」「コンペティション」などは希少価値があります。
現行3代目(8S型/2014年-)は最新技術を搭載したモデルで、バーチャルコックピットなどの先進装備を備えたグレードほど査定額がアップします。また全世代共通で、マニュアルトランスミッション車、4WDのクワトロモデル、専用チューニングを施したTTS/TTRSは特に人気です。
定期的なメンテナンス記録や純正オプションパーツの装着、外装・内装の美観維持も買取価格を左右する重要な要素となります。特にボディカラーでは限定色や人気色(レッド、イエローなど)の方が高評価を得やすい傾向にあります。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
アウディTTクーペについて
初代 アウディTTクーペ (1998-2006)
初代アウディTTクーペは、1998年に登場した革新的なデザインと優れた走行性能を兼ね備えたスポーツカーです。フリーマン・トーマスとJ・マイスらによる斬新なデザインは、バウハウス様式に影響を受けた幾何学的で流線型のフォルムが特徴で、発表当時から高い評価を獲得しました。丸みを帯びたボディラインとアルミニウムのインテリアは、同時代のクーペとは一線を画す独自性を持っていました。
パワートレインは主に1.8Lターボエンジンを搭載し、出力は最大225馬力を発揮。4WDシステム「クワトロ」との組み合わせにより、優れたトラクション性能を実現しています。走行中の空力特性に問題が発見された後、リアスポイラーを追加するなどの改良も行われました。その独特のデザインと走行性能により、アウディブランドのアイコン的存在として確立されたモデルといえるでしょう。
2代目 アウディTTクーペ (2006-2014)
2006年に登場した2代目アウディTTクーペは、初代の特徴的なデザインを継承しながらも、より洗練されたスタイリングへと進化しました。ボディサイズはわずかに大きくなりましたが、アルミニウムとスチールを組み合わせたASF(アウディ・スペース・フレーム)構造の採用により、軽量化と高剛性を両立。この技術革新によって、初代より俊敏なハンドリングと快適な乗り心地を実現しています。
エンジンラインナップは2.0L TFSI(直4ターボ)と3.2L VR6の2種類が主力で、より高性能なTTS(272馬力)やTT RS(340馬力、5気筒ターボ)も追加され、スポーツカーとしての性能が大幅に向上しました。インテリアもデジタル化が進み、バーチャルコックピットの前身となる革新的なメーターパネルが採用されたのもこの世代からです。初代から受け継いだ円形の空調吹き出し口や高品質な素材使いは、プレミアムブランドとしての質感を高めることに貢献しました。
3代目 アウディTTクーペ (2014-2023)
2014年に登場した3代目アウディTTクーペは、より鋭角的でアグレッシブなデザインへと進化し、クワトロを象徴するワイドなスタンスと大型のグリルが特徴となっています。フォルクスワーゲングループのMQBプラットフォームを採用し、より軽量でありながら高い剛性を実現。この世代の最大の革新は、完全デジタル化された「バーチャルコックピット」の採用で、従来の中央ディスプレイを廃し、ドライバー正面の12.3インチ液晶パネルに全ての情報を集約する画期的なシステムを搭載しました。
パワートレインは2.0L TFSIエンジンが主力となり、標準モデルで230馬力、TTS仕様で310馬力、最強のTT RS Plusに至っては400馬力を超える出力を発揮。特にTT RSに搭載された2.5L 5気筒ターボエンジンは、その特徴的な排気音と爆発的な加速で多くのエンスージアストを魅了しました。
2023年に生産終了が発表され、「TT Final Edition」として限定モデルが販売されましたが、25年にわたって続いたアウディTTの歴史は、電動化時代への移行に伴い幕を閉じることとなりました。アウディTTは単なるスポーツカーを超え、デザインとエンジニアリングの融合による芸術作品として、自動車史に確固たる地位を築き上げたのです。