i8クーペの
買取相場・査定価格

買取相場例
【i8クーペを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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i8クーペの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
BMW_i8クーペ の高価買取ポイント
BMW i8クーペは2014年に登場した未来的なデザインと革新的なハイブリッド技術を融合させた希少なスポーツカーです。高価買取が期待できるポイントとして、まず低走行車両であることが挙げられます。特に年間5,000km以下の走行距離は評価が高まります。
外装のコンディションも重要で、特にガルウィングドアやカーボンファイバー強化プラスチック製のボディパネルに傷や凹みがないことが高評価につながります。また、クリスタルホワイト・パールやプロトニック・ブルーなどの人気カラーは市場価値が高い傾向にあります。
純正オプションの装備が多いモデルも買取査定で有利です。20インチホイールやレーザーヘッドライト、ハーマンカードンサウンドシステムなどが装着されていると価値が上がります。また、定期的なメンテナンス記録があり、バッテリー状態が良好であることも高価買取の重要な要素です。
限定生産モデルである「i8プロトニック・レッド・エディション」や「i8アルティメット・ソフィスト・エディション」などは特に希少価値が高く、コレクター需要もあるため高額査定が期待できます。購入時の付属品(充電ケーブル、取扱説明書、スペアキーなど)がすべて揃っていることも査定アップのポイントです。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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最短当日に査定実施できます。
STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
BMW_i8クーペについて
初代 BMW_i8クーペ (2014-2020)
初代BMW_i8クーペは、BMWが「BMW i」サブブランドの旗艦モデルとして2014年に発売した革新的なプラグインハイブリッドスポーツカーです。その未来的なデザインは、2009年に発表されたコンセプトカー「BMW Vision EfficientDynamics」に由来し、蝶のように上方に開くガルウィングドアやエアロダイナミクスを意識したボディラインなど、SF映画から飛び出してきたような斬新な外観が特徴となっています。
i8の心臓部には、1.5リットル3気筒ターボエンジン(前輪駆動用)と電気モーター(後輪駆動用)を組み合わせた革新的なハイブリッドシステムを搭載。総合出力は362馬力、0-100km/h加速は4.4秒というスポーツカーに相応しい性能を持ちながら、CO2排出量はわずか49g/kmという環境性能を両立させた先進モデルでした。
車体には、BMWが「LifeDrive」と名付けたカーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)製のパッセンジャーセル「ライフモジュール」とアルミニウム製シャシー「ドライブモジュール」を組み合わせた軽量構造が採用され、重量配分は前50:後50と理想的なバランスを実現。2016年にはオープンモデルの「i8ロードスター」も追加されました。
i8クーペは、その革新的なデザインと技術で「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を含む数々の賞を受賞し、BMWの電動化戦略における重要なマイルストーンとなりました。生産は2020年6月に終了し、世界で約2万台が販売されています。
生産終了と後継モデル
BMW i8は2014年の登場から2020年まで基本設計を大きく変えることなく販売され続けました。2018年にはマイナーチェンジが行われ、バッテリー容量が7.1kWhから11.6kWhに拡大し、電気のみでの走行距離が延長。また、インフォテインメントシステムの更新やヘッドアップディスプレイの改良など細部の洗練が図られました。
i8は当初から限られた生産期間の予定であり、BMWは新たな電動化技術への投資を進めるために2020年4月に公式に生産終了を発表。同年6月に最終モデルがライプツィヒ工場から出荷され、i8の約6年間の歴史に幕を閉じることとなりました。
i8の直接的な後継モデルは現時点で発表されていませんが、BMWの「Vision M NEXT」コンセプトが精神的な後継者と位置づけられていました。しかし、コロナ禍の影響もあり、このプロジェクトは2020年に中止されています。現在BMWは「iX」や「i4」など、より実用的な電動モデルの開発・販売を優先しており、将来的にi8の精神を受け継ぐ高性能電動スポーツカーが登場する可能性はあるものの、当面はラインナップに置かれていません。
i8は短い製品サイクルながらも、自動車デザインと電動化技術の融合における先駆的存在として、BMWの歴史に大きな足跡を残しました。その独創的なデザインと先進技術は、発売から数年経った現在でも近未来的な存在感を放っており、現代のクリーンエネルギー自動車開発における重要な転換点となったといえるでしょう。