M6の
買取相場・査定価格
買取相場例
【M6を売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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M6の買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
BMW_M6 の高価買取ポイント
BMW M6は、スポーツカーとしての卓越した性能と豪華セダンの快適性を兼ね備えたモデルで、世代を問わず高い評価を受けています。初代E24型(1983-1989)は、希少性が高く、状態の良い個体はコレクターズアイテムとして高額査定になります。
2代目E63/E64型(2005-2010)は、V10エンジンを搭載した贅沢なモデルで、特にカーボンルーフやSMGトランスミッション装備車は価値が高まります。オプション装備が充実している車両ほど査定額アップが期待できます。
3代目F12/F13/F06型(2012-2018)は、ツインターボV8エンジン搭載モデルで、特にコンペティションパッケージ装備車や限定モデルは高評価です。純正オプションの装備状況や、内外装の状態、メンテナンス履歴が整っていることも買取価格を左右します。
いずれの世代も、走行距離が少なく、事故歴がなく、正規ディーラー整備を受けている車両は高価買取の対象となります。また、純正状態を維持している車両は、カスタム車よりも評価が高い傾向にあります。M6の買取では、専門知識を持つ業者に査定を依頼することで、適正な価格評価を受けられる可能性が高まります。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
オートプライムなら
最短当日に査定実施できます。
STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
BMW_M6について
初代 BMW M6 (1983-1989)
初代BMW M6は、BMWのハイパフォーマンスクーペとして1983年に登場しました。欧州では「M635CSi」として知られ、BMWの高性能部門であるMが手掛けた特別なモデルです。シャーシはE24 6シリーズをベースに、エンジンには当時のM1スーパーカーから派生した3.5リットル直列6気筒「M88」エンジンを搭載。286馬力を発揮し、0-100km/h加速は約6.4秒、最高速度は約255km/hという当時としては圧倒的な性能を誇りました。
洗練されたデザインと豪華なインテリアに加え、スポーツカーとしての走行性能を兼ね備えた「ジェントルマンズエクスプレス」としての地位を確立。特徴的なシャークノーズと呼ばれるフロントデザインは、BMWデザインの象徴的な要素となりました。北米市場では排ガス規制に対応するため若干パワーダウンした「S38」エンジンを搭載し、約6,000台が生産されました。
2代目 BMW M6 (2005-2010)
初代から約15年のブランクを経て、2005年に復活した2代目M6(E63/E64)は、BMWの次世代ハイパフォーマンスクーペとして登場しました。クーペ(E63)とコンバーチブル(E64)の2つのボディタイプが用意され、F1テクノロジーの恩恵を受けた革新的なパワートレインを採用。心臓部には5.0リットルV10エンジン(S85)を搭載し、最高出力507馬力、最大トルク520N・mという当時のBMW車最強の性能を発揮しました。
7速SMGシーケンシャルマニュアルギアボックスが組み合わされ、0-100km/h加速は約4.6秒を記録。カーボンルーフ(クーペのみ)や電子制御式ダンパー(EDC)、可変M・ディファレンシャルなど最新テクノロジーを惜しみなく搭載し、走行性能と快適性を高次元で両立させています。F1を彷彿とさせる高回転型V10エンジンのサウンドは多くの自動車ファンを魅了し、M6の代名詞となりました。約14,000台が生産され、高級GTカーとしての地位を確固たるものにしたモデルです。
3代目 BMW M6 (2012-2018)
2012年に登場した3代目M6(F12/F13/F06)は、クーペ(F13)、コンバーチブル(F12)に加え、初めて4ドアクーペ「グランクーペ」(F06)も加わりました。パワートレインは環境性能と効率を重視し、先代のV10から4.4リットルV8ツインターボエンジン(S63)に変更。最高出力560馬力(後期型はコンペティションパッケージで600馬力まで向上)、最大トルク680N・mと、より太いトルク特性と低燃費を実現しました。
トランスミッションは7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)が標準装備され、0-100km/h加速は約4.2秒を達成。アクティブMディファレンシャルやダイナミックダンパーコントロール、カーボンセラミックブレーキ(オプション)など、サーキット走行も視野に入れた高度な電子制御システムを搭載しています。さらに、先進的なインフォテインメントシステムやドライバーアシスト機能も充実し、最新の快適装備と圧倒的な走行性能を両立。M6グランクーペは特に人気が高く、4ドアというプラクティカルさと、クーペのような美しいスタイリングで高い評価を得ました。環境規制の強化を背景に、伝統的な大排気量エンジンからダウンサイジングターボへの転換という、BMW Mの新たな方向性を示した重要なモデルとなりました。
4代目 BMW M6 (2019-2023)
4代目は正式な「M6」の名称ではなく、4代目の6シリーズがブランド戦略の変更により「8シリーズ」として復活したことに伴い、ハイパフォーマンスモデルも「M8」として2019年に登場しました。事実上のM6後継車であるM8は、クーペ(F92)、コンバーチブル(F91)、グランクーペ(F93)の3つのボディタイプが展開されています。
パワートレインは4.4リットルV8ツインターボエンジン(S63)の最新バージョンを搭載し、標準モデルで600馬力、コンペティションモデルでは625馬力を発揮。8速Mステップトロニック自動変速機とxDriveインテリジェント4WDシステムが組み合わされ、0-100km/h加速は約3.2秒という驚異的な数値を記録しています。純粋なスポーツドライビングのために、4WDでありながらリアホイールのみに駆動力を送る「2WDモード」も用意。カーボンルーフやアクティブMディファレンシャル、M専用アダプティブサスペンションなどの高性能技術に加え、最新のデジタルコックピットやドライバーアシスタンスシステムも完備。かつてのM6が持っていた豪華なグランドツアラーとしての魅力を継承しながら、さらなる高性能化と先進技術の融合を図ったモデルとなっています。M6の名を冠していなくとも、その魂はM8に確実に受け継がれているのです。