CT6の
買取相場・査定価格

買取相場例
【CT6を売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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CT6の買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
キャデラックCT6 の高価買取ポイント
キャデラックCT6は2016年から2020年まで販売されたラグジュアリーセダンで、希少価値の高いモデルとなっています。特に「プラチナム」グレードや「V-Sport」などの上級モデルは高い買取価値が期待できます。
走行距離が少なく、正規ディーラー整備記録が残っているCT6は特に高評価となります。また、革シートやパノラミックサンルーフ、リアシートエンターテイメントシステムなどの豪華装備が充実している個体も買取額アップのポイントです。
外装色では、ブラックやホワイトなどの定番色に加え、クリスタルホワイト、レッドパッション、ダークムーンブルーなどの人気カラーは需要が高く、良好なコンディションであれば高価買取の可能性が高まります。
セーフティパッケージやテクノロジーパッケージなどのオプション装備が付いている車両も価値が上がりやすい傾向にあります。特に夜間視界を向上させるナイトビジョンやスーパークルーズ機能を備えたモデルは希少性が高く評価されます。
なお、正規輸入車としての履歴がしっかりしており、事故歴がなく、純正パーツを維持している個体は特に高い査定額になりやすいため、メンテナンス状態の良さをアピールすることが大切です。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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最短当日に査定実施できます。
STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
キャデラックCT6について
初代 キャデラックCT6 (2016-2020)
初代キャデラックCT6は、2016年にキャデラックのフラッグシップセダンとして登場しました。CTシリーズの最上位モデルとして位置づけられ、メルセデス・ベンツSクラスやBMW 7シリーズなどのラグジュアリーセダン市場への本格参入を意味する戦略的モデルとなりました。
アメリカンラグジュアリーの伝統を継承しながらも、現代的な解釈を加えたエレガントなデザインが特徴です。全長約5.2メートルの堂々としたボディに、キャデラックの特徴である垂直に伸びるLEDヘッドライトやシャープなエッジを持つボディラインを採用し、力強さと洗練さを兼ね備えた外観を実現しています。
パワートレインには複数のエンジンラインナップが用意され、2.0Lターボ、3.6L V6自然吸気、そして最上級の3.0L ツインターボV6エンジンまで選択可能でした。特に上位グレードには404馬力を発揮するハイパフォーマンスバージョンも設定されていました。
内装は上質な本革や木目調のトリムを贅沢に使用し、先進技術としてナイトビジョンや半自動運転支援システム「Super Cruise」などを搭載。リアシートには電動リクライニング機能やマッサージ機能を備え、ラグジュアリーな移動空間を提供していました。
しかし、SUVへの市場シフトや販売計画の未達成などを理由に、北米市場では2019年、中国市場では2020年に生産が終了。短い歴史ながらも、キャデラックのフラッグシップモデルとしてブランドの技術力と高級感を示した記念碑的なモデルとなりました。
CT6-V スペシャルモデル (2019-2020)
通常のCT6ラインナップとは別に、2019年にはハイパフォーマンスバージョン「CT6-V」が限定生産されました。このモデルには「ブラックウィング」と名付けられた4.2L V8ツインターボエンジンが搭載され、550馬力と850Nmという圧倒的なトルクを発生させる性能を誇りました。
この「ブラックウィング」エンジンはキャデラックが独自に開発したもので、「ホットV」と呼ばれる特殊構造を採用。ターボチャージャーをV型エンジンの谷間に配置することで、レスポンスの向上とコンパクト化を両立させるという技術的にも注目すべき特徴を持っていました。
外観は専用のブラックアクセントやカーボンファイバー装飾、専用デザインの20インチホイールなどで通常モデルと差別化。サスペンションも専用チューニングが施され、大柄なボディながら優れたハンドリング性能を発揮しました。
CT6-Vは北米市場で当初275台の限定販売が予定されていましたが、予約開始からわずか数時間で完売するという人気ぶりを見せました。その後、追加生産が決定されたものの、CT6本体の生産終了に伴い2020年に製造が打ち切られています。短命ながらも、キャデラックの高性能モデルの系譜を継ぐ存在として、コレクターズアイテムとしての価値も高いモデルとなりました。
プラチナム (2017-2020)
CT6のラインナップの中でも最上級グレードとして設定されたのが「プラチナム」です。このグレードは単なる装備の追加ではなく、キャデラックが提供できる最高峰のラグジュアリー体験を実現するために特別に設計されました。
外装は専用の20インチアルミホイールやクロームアクセントによって高級感を演出。内装では最高級のセミアニリン本革を全席に採用し、フロントシートは22ウェイ電動調整機能とマッサージ機能を標準装備しました。天井には上質なスエード調素材を使用するなど、細部にまでこだわりが感じられる仕上がりとなっています。
テクノロジー面では、業界初の高解像度リアビューミラー(実際はカメラ映像を映すディスプレイ)や最上級オーディオシステム「Bose Panaray」(34スピーカー)を搭載。リアシートエンターテイメントシステムには格納式の10インチディスプレイが2つ備わり、移動中も快適な時間を過ごせるよう配慮されていました。
プラチナムグレードの存在は、CT6がただの高級車ではなく、真のフラッグシップセダンとしての地位を確立しようとしたキャデラックの意気込みを示すものでした。近年のラグジュアリー市場でのSUV人気の高まりにより短命に終わったものの、アメリカンラグジュアリーの新たな方向性を示した意義深いモデルとして記憶されています。