STSの
買取相場・査定価格

買取相場例
【STSを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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STSの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
キャデラックSTS の高価買取ポイント
キャデラックSTSは、2005年から2011年まで販売されたセダンで、アメリカンラグジュアリーの象徴として高い評価を得ています。高価買取が期待できるポイントとして、まず走行距離が少ないモデルは価値が高く評価されます。特に5万km以下の低走行車両は希少性が高まり、買取価格にプラスとなります。
装備面では、ナビゲーションシステムやプレミアムサウンドシステム、レザーシート、サンルーフなどのオプションが充実している個体は高評価です。特に上級グレードの「V8」モデルは、パワフルなエンジンと豪華装備で需要が高く、買取額アップに貢献します。
外装・内装の状態も重要で、傷や汚れが少なく、純正パーツが維持されている車両は高く評価されます。定期的なメンテナンス記録があることも買取価格を上げるポイントです。カラーリングでは、ブラック、シルバー、ホワイトなどの人気色は需要が安定しており、買取において有利に働きます。
モデル後期(2008年以降)のフェイスリフト後の車両は、デザインや装備が更新されているため、比較的高値で取引される傾向にあります。正規ディーラー車であることも信頼性の証となり、買取評価において重要な要素となります。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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最短当日に査定実施できます。
STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
キャデラックSTSについて
初代 キャデラックSTS (1991-1999)
初代キャデラックSTSは、キャデラック・セビルのハイパフォーマンスバージョンとして1991年に登場しました。STS(Seville Touring Sedan)は、より洗練されたハンドリングと高性能を求める顧客層をターゲットにした高級スポーツセダンでした。当初は4.9L V8エンジンを搭載し、1993年からは更に強力な北米製高級車初の32バルブNorthstarシステム採用4.6L V8エンジンに切り替わりました。このエンジンは295馬力を発揮し、同時期の北米高級車の中では優れた性能を誇っていました。
初代STSは、キャデラックが欧州の高級車メーカーに対抗するために技術革新を進めた象徴的モデルとなり、電子制御サスペンションや高度な安全装備を備えていたことで注目を集めました。外観デザインは角張ったボディラインを特徴とし、内装には高品質な本革シートやウッドトリムなど豪華な装備が施されていました。
2代目 キャデラックSTS (2005-2011)
2代目キャデラックSTSは、2005年に独立したモデルとして新たに誕生しました。それまでセビルのトリムレベルだったSTSが、セビルの生産終了に伴い完全に独立したモデルへと進化したのです。シグマプラットフォームを採用し、スタンダードエンジンとして3.6L V6、上位グレードには4.6L ノーススターV8エンジンを搭載。V8モデルは320馬力を発揮し、リアホイールドライブを基本として、後にオールホイールドライブも選択可能になりました。
2代目STSのデザインは、「アート&サイエンス」と呼ばれるキャデラックの新しいデザイン哲学を採用し、シャープな直線と鋭角的なエッジを特徴としていました。技術面では磁気制御サスペンション(Magnetic Ride Control)やキーレスエントリー、レーンディパーチャーワーニングなど、当時としては先進的な装備を取り入れています。インテリアでは高級感あふれる本革シートやハンドステッチのディテール、ブローズ製サウンドシステムなどが提供され、ラグジュアリーな走行環境が実現されていました。
STSの進化と終焉 (2008-2011)
2008年モデルイヤーでは、STSは大幅な外観の刷新を受けました。より大きなフロントグリルやLEDテールランプを採用し、内装も改良されました。2010年には限定モデル「プラチナム」シリーズが導入され、特別なクロームアクセントや専用の20インチホイール、さらに高級感を高めた内装を特徴としていました。
しかし、北米市場での大型高級セダン需要の減少と、キャデラックのラインナップ再編により、STSは2011年に生産を終了。その後はキャデラックCTSがブランドの中核セダンとなり、後に登場するCTSの3代目モデルは、STSとCTSの両方の市場ポジションを引き継ぐ形となりました。
STSはキャデラックが欧州の高級ブランドと互角に戦うための重要なモデルでしたが、短い独立モデルとしての歴史を持ちながらも、キャデラックの高性能ラグジュアリーセダンとしての伝統を継承する存在として、ブランドの歴史に名を残しています。