ギブリの
買取相場・査定価格

買取相場例
【ギブリを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
40秒で簡単に査定依頼!
無料査定をご希望の方はこちらから入力ください。
ギブリの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
マセラティギブリ の高価買取ポイント
マセラティギブリは、スポーティな走りと優雅さを兼ね備えたラグジュアリーセダンとして高い評価を得ています。買取査定においては、V6やV8エンジンのパワフルな性能が維持されているモデルは高値がつきやすい傾向があります。特に初期の不具合が解消された2015年以降のモデルは信頼性が向上しており、買取市場でも需要が高いです。
グランスポーツやグランルッソなどの上級グレードは、標準モデルより高価買取される傾向にあります。また、純正オプションが多く装備されている車両は付加価値が高く評価されるポイントとなります。特に希少性の高いリミテッドエディションは、コレクター需要もあり高価買取が期待できます。
外装色はマセラティならではの「ブルーエモツィオーネ」などの特徴的なカラーが人気で、内装も赤やキャメルなどの明るい色調のレザーシートが高評価につながります。また、整備記録が残っており、マセラティディーラーでの定期メンテナンスが行われている車両は信頼性の証として買取価格に好影響を与えます。低走行車や禁煙車も市場価値が高く、高価買取の重要な条件となります。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
オートプライムなら
最短当日に査定実施できます。
STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
マセラティギブリについて
初代 マセラティギブリ (1967-1973)
初代マセラティギブリは、イタリアの高級車メーカー、マセラティが1967年のトリノモーターショーで発表した2ドアのグランツーリスモクーペです。名称の「ギブリ」は北アフリカに吹く熱風に由来しています。当時のマセラティデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロによるスタイリッシュなボディデザインは、低く伸びたボンネットと流麗なルーフラインが特徴的でした。
パワートレインには4.7リッターV8エンジンを搭載し、最高出力は310馬力を発揮。トップスピードは約270km/hに達し、当時のスーパーカーとして高い評価を受けました。1970年には排気量を4.9リッターに拡大したギブリSSも追加され、最高出力は335馬力まで向上。高級感あふれるインテリアと優れた走行性能を兼ね備え、マセラティの黄金期を象徴する名車として愛され続けています。約1,170台の生産台数は、このモデルの希少性と価値を物語っているのです。
2代目 マセラティギブリ (1992-1997)
2代目マセラティギブリは、初代から約20年後の1992年に登場した2ドアクーペです。前モデルとは大きく異なり、マセラティビトゥルボをベースにマルチェロ・ガンディーニがデザインを手掛けました。コンパクトで角張ったボディスタイルが特徴的で、同時期のマセラティシャマルと多くの部分を共有していました。
パワーユニットには2.0リッター及び2.8リッターのV6ツインターボエンジンを採用し、2.0リッターモデルは主にイタリア国内向けに販売されました。2.8リッターモデルは最高出力306馬力、最大トルク43.8kg・mを発揮し、最高速度は255km/h、0-100km/h加速は5.7秒という優れた性能を誇りました。
インテリアには高級革の内装と先進的な装備を備え、スポーティながらも快適な走行を実現。約2,337台が生産され、1997年に生産を終了するまでマセラティの主力モデルとして位置づけられていました。2代目ギブリはマセラティがフェラーリの傘下に入る前の最後のモデルのひとつとして、ブランドの歴史に重要な一石を投じたのでした。
3代目 マセラティギブリ (2013-現在)
3代目マセラティギブリは2013年4月の上海モーターショーでデビューした4ドアセダンです。それまでのクーペタイプから大きく路線変更し、マセラティの中核を担う高級スポーツセダンとして登場しました。フィアット・クライスラー・オートモービルズ(現ステランティス)の傘下で開発され、クアトロポルテの弟分として位置づけられています。
エクステリアはマセラティのデザインチームによる流麗なラインが特徴的で、シャークノーズのようなフロントグリルと筋肉質なボディが印象的です。全長約4.97mのボディサイズはBMW 5シリーズやメルセデス・ベンツEクラスと競合するセグメントに位置しています。
パワートレインには、3.0リッターV6ツインターボエンジン(330馬力/430馬力)と3.8リッターV8ツインターボエンジン(580馬力)、そして3.0リッターV6ディーゼルエンジン(275馬力)をラインナップ。いずれもZFの8速オートマチックトランスミッションと組み合わされています。高性能モデルの「ギブリトロフェオ」はフェラーリ製V8エンジンを搭載し、最高速度は326km/hに達します。
2016年と2021年にはマイナーチェンジが行われ、デザインの洗練やインフォテインメントシステムの刷新、運転支援システムの強化などが図られました。上質なレザーやウッドパネルを使用したインテリアは、イタリアンラグジュアリーの真髄を体現しています。マセラティの伝統と現代的な技術を融合させた3代目ギブリは、ブランドの新たな歴史を切り拓く重要なモデルとなりました。