カペラセダンの
買取相場・査定価格

買取相場例
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カペラセダンの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
オートプライムなら
最短当日に査定実施できます。
STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
カペラセダンについて
初代 カペラセダン (1970-1978)
初代カペラセダンは1970年5月に登場し、マツダが世界市場を視野に入れて開発した重要モデルとなりました。1600ccと1800ccの直列4気筒エンジンをラインナップし、当時としては先進的な4輪独立懸架方式を採用。北米市場では「マツダ616」として販売され、輸出でも高い評価を獲得しました。スタイリングは、シンプルながらも時代を反映した精悍なデザインが特徴で、特に角型4灯式ヘッドライトが印象的でした。1974年には小幅なマイナーチェンジを実施し、装備や安全性を向上させています。初代モデルは約8年間にわたり生産され、マツダの海外進出の足掛かりとなった車種と言えるでしょう。
2代目 カペラセダン (1978-1982)
2代目カペラセダンは1978年10月に登場し、より洗練されたスタイリングとなりました。初代よりもボディサイズが大きくなり、居住性と快適性が向上。パワートレインは、1600cc/1800ccの直列4気筒エンジンが主力で、後期モデルでは2000ccエンジンも追加されています。北米では「マツダ626」として販売され、マツダの中核を担うモデルとして人気を博しました。
特筆すべき点として、当時最新技術であったCBSシステム(カウンターバランスシャフト機構)を搭載し、エンジンの振動を低減させた滑らかな走行フィールを実現。また、空力性能を意識したデザインが採用され、燃費性能も向上させています。このモデルは当時の厳しい排ガス規制にも対応し、環境性能と走行性能の両立に成功した先進モデルとなりました。
3代目 カペラセダン (1982-1987)
3代目カペラセダンは1982年9月にデビューし、FF(前輪駆動)方式に変更されたことが最大の特徴となりました。これにより室内空間が広がり、燃費性能も向上。エンジンラインナップは1800cc・2000ccの直列4気筒ガソリンと、2000ccディーゼルを設定し、多様なニーズに対応しました。
デザイン面では、当時流行した空力性能を重視した丸みを帯びたスタイリングを採用。フロントには初期モデルで角型4灯式、後期モデルでは流線型のヘッドライトが装備されました。また、上級グレードでは電動調節式サスペンション「オートアジャスタブルサスペンション」をオプション設定するなど、先進技術の導入にも積極的だったことが特徴です。この世代からグローバルな開発体制が強化され、日本・北米・欧州市場それぞれに最適化された仕様が展開されました。
4代目 カペラセダン (1987-1991)
4代目カペラセダンは1987年5月に登場し、より洗練されたスタイリングと高い走行性能を両立させたモデルとなりました。ボディサイズは一回り大きくなり、全長4.5m前後のサイズに成長。エンジンは1800cc・2000ccの直列4気筒をベースに、スポーツグレードには2000ccの直列4気筒DOHCターボエンジンを搭載し、当時としては高出力の140psを発生させました。
この世代の特徴として、4輪操舵システム「4WS」を搭載したモデルを設定。低速時には前輪と逆方向に、高速時には同方向に後輪が操舵することで、駐車のしやすさと高速走行時の安定性を両立させた革新的技術でした。また、インテリアは上質感が向上し、オーディオやエアコンなどの操作系も使いやすく配置されました。北米市場では高い評価を得て、マツダのイメージ向上に貢献。日本国内でも「エアロ」や「GT」などスポーティグレードが人気を集めました。
5代目 カペラセダン (1991-1997)
5代目カペラセダンは1991年8月に登場し、より丸みを帯びた流麗なスタイリングが特徴的なモデルとなりました。バブル期の名残を感じさせる高級感あるデザインと装備が充実し、特に上級グレードでは本革シートやウッドパネルなど上質な内装が採用されています。
エンジンラインナップは1800cc・2000cc・2500ccと多様化し、特に新開発の2.5L V型6気筒エンジン(KL型)を搭載したモデルは滑らかな走りと静粛性で好評を博しました。また、スポーツグレードとして2.0L直列4気筒DOHCターボエンジンを搭載した「GT-R」も設定され、4WD(四輪駆動)との組み合わせで高い走行性能を発揮。社会情勢の変化に伴い、安全装備も充実し、ABS(アンチロックブレーキシステム)やデュアルエアバッグなどが順次採用されていきました。この世代を最後に、カペラセダンは1997年のフルモデルチェンジでアテンザ(海外名:Mazda6)へと発展的に名称変更され、カペラの名前は日本市場から姿を消すこととなりました。