Eクラスカブリオレの
買取相場・査定価格
買取相場例
【Eクラスカブリオレを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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Eクラスカブリオレの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
ベンツEクラスカブリオレ の高価買取ポイント
メルセデスベンツ Eクラスカブリオレは、その優雅なオープンエアスタイルと高級感で根強い人気を誇ります。買取市場では特に以下のポイントが高評価につながります。
まず「状態の良い電動オープン機構」が最重要です。屋根の開閉機構に不具合がないモデルは特に高価買取の対象となります。次に「低走行距離」も重要で、5万km以下の個体は特にプレミアがつきやすいです。
装備面では「AMGパッケージ」や「designoインテリア」などの特別仕様車や上級グレードは高評価。また、「ワンオーナー」「正規ディーラー車」「メーカー保証残あり」「整備記録簡単」の車両も買取価格が上がりやすい傾向です。
カラーに関しては、「ダイヤモンドホワイト」「オブシディアンブラック」「セレナイトグレー」などの人気色や、「designo」特別カラーの個体は高く評価されます。内装も同様に、レザーパッケージや特別カラーのインテリアが好まれます。
最新世代のA238型モデルは特に人気が高く、E450やAMG E53などの上位グレードは市場での需要が安定していることから、高価買取が期待できます。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
ベンツEクラスカブリオレについて
初代 ベンツEクラスカブリオレ (1991-1997)
初代ベンツEクラスカブリオレは、正式にはベンツ E124型として知られています。これはEクラスの前身となるW124シリーズをベースにしたオープンモデルでした。当時、メルセデスベンツのラインナップにおいて、約20年ぶりの4座オープンモデルとして登場し、高級カブリオレ市場で注目を集めました。
シャシーは300CEクーペをベースとし、オープンボディとするために300以上もの部品が強化・新開発されています。特に安全性に配慮した設計が特徴で、自動展開するロールオーバープロテクションを世界で初めて採用しました。
エンジンは主に直列6気筒の3.2Lや、後期モデルでは3.0Lなどが搭載され、上質な走りと優雅なオープンエアクルージングを両立させた一台でした。
2代目 ベンツEクラスカブリオレ (1998-2002)
2代目となるベンツEクラスカブリオレは、CLKカブリオレ(A208)として販売されました。この世代では、EクラスというよりはCLKシリーズとして位置づけられており、ベースとなったのはEクラス(W210)ではなく、実質的にはCクラス(W202)のプラットフォームでした。
デザイン面では、4灯式のヘッドライトが特徴的で、エレガントさと躍動感を兼ね備えたスタイルが魅力です。CLK200、CLK320、CLK430などのラインナップが展開され、特にV8エンジンを搭載したCLK430は高性能モデルとして人気を博しました。
電動開閉式の幌は約30秒で操作可能で、クラス最高水準の防音・断熱性能を誇っていました。上質なインテリアと相まって、オープンカーながらも快適な長距離ドライブが楽しめる一台として評価されています。
3代目 ベンツEクラスカブリオレ (2003-2009)
3代目となるモデルは、前世代同様CLKカブリオレ(A209)として販売されました。デザインは先代よりもスポーティさが強調され、角張ったヘッドライトから丸みを帯びたものへと変更。ボディサイズも拡大され、より堂々とした存在感を放つモデルへと進化しました。
エンジンラインナップは1.8L直4から5.5LのV8まで幅広く用意され、特にAMGモデルとなるCLK55 AMGカブリオレは、5.5L V8エンジンから367馬力を発生し、高い走行性能を誇りました。
室内空間も一新され、最新のインフォテインメントシステムや安全装備が充実。電動ルーフの開閉時間も短縮され、使い勝手が向上。エアスカーフという首元に温風を送る装置がオプションで追加されるなど、オープンカーとしての快適性も大幅に進化したモデルとなりました。
4代目 ベンツEクラスカブリオレ (2010-2017)
4代目となるこのモデルから、正式に「Eクラスカブリオレ」の名称が復活しました(型式:A207)。CLKシリーズからEクラスへの回帰により、より高級感とエレガンスを強調したデザインとなり、Eクラスセダン・クーペとの統一感が図られています。
特筆すべき技術革新として、「エアキャップ」と呼ばれるフロントウインドシールド上部に格納式のウインドディフレクターが搭載され、オープン走行時の風の巻き込みを大幅に低減。また、先代で登場したエアスカーフも進化し、より快適なオープンクルージングを実現しました。
安全面では新開発の高剛性ボディ構造や最新の運転支援システムを採用。エンジンは環境性能と動力性能を両立させた新世代ユニットが搭載され、燃費向上とCO2排出量削減が図られました。
5代目 ベンツEクラスカブリオレ (2017-現行)
現行となる5代目Eクラスカブリオレ(型式:A238)は、2017年に発表されました。先代から全面刷新され、最新のメルセデスデザイン言語「センシュアル・ピュリティ」を採用。流麗なラインと洗練されたプロポーションにより、クローズド状態でもオープン状態でも美しいシルエットを実現しています。
技術面では「MBUXシステム」と呼ばれる先進的なインフォテインメントシステムが導入され、音声認識や人工知能による学習機能など、ユーザーとの対話性が大幅に向上。また48Vマイルドハイブリッドシステムを採用したエンジンラインナップも用意され、環境性能と走行性能の両立が図られています。
幌の開閉は約20秒で完了し、時速50km/hまでの走行中でも操作可能になりました。エアキャップやエアスカーフも進化し、4シーズン快適に使えるオープンカーとして完成度が高まっています。高級4人乗りオープンカーとして、伝統とイノベーションが融合した象徴的なモデルとなっています。