Sクラスの
買取相場・査定価格
買取相場例
【Sクラスを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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Sクラスの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
ベンツSクラス の高価買取ポイント
メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルであるSクラスは、世代を問わず高級車マーケットで根強い人気を誇ります。特に初代W116から最新のW223まで、各世代で高価買取が期待できるポイントがあります。
まず、装備のグレードが高価買取に大きく影響します。AMGパッケージやマイバッハなどの上級グレード、V8やV12エンジン搭載モデルは特に評価が高くなります。また、本革シート、パノラミックルーフ、ナイトビューアシスト、レーダークルーズなど先進的な装備が充実しているほど査定額アップにつながります。
メンテナンス状態も重要で、正規ディーラーでの整備記録が残っているモデルは高評価となります。走行距離は10万km以下が理想的ですが、適切に整備されていれば高走行車でも価値を維持します。
特に人気の高い限定モデルや希少カラー(ダイヤモンドホワイト、マグノブラックなど)、内装色の組み合わせ(ポーセレン×ブラックなど)も買取額を押し上げる要因です。また、事故歴がなく、純正パーツを維持している車両は常に高価買取の対象となります。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
ベンツSクラスについて
初代 ベンツSクラス (1972-1980)
初代ベンツSクラス(W116型)は、メルセデス・ベンツが「Sクラス」の名称を正式に使用した最初のフラッグシップサルーンです。技術革新の先駆者として、同時代の他の高級車と一線を画す安全性能と高級感を備えていました。世界初となる運転席エアバッグをオプション設定し、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)も採用。280S、280SE、280SEL、350SE、350SEL、450SE、450SELといったバリエーションが展開され、後に6.9リッターV8エンジンを搭載した450SEL 6.9というハイパフォーマンスモデルも加わりました。このモデルは当時世界最高峰の乗用車として評価され、多くの国の要人や著名人に愛用されていたのが特徴です。
2代目 ベンツSクラス (1979-1991)
2代目Sクラス(W126型)は、12年という長い製造期間を誇り、メルセデス・ベンツの伝説的なモデルとなりました。石油危機の影響を受け、空力性能の向上と軽量化に注力。アルミニウムの採用や空力設計により、先代より約10%の燃費向上を実現しています。安全装備も充実し、助手席エアバッグを世界で初めて導入したほか、シートベルトプリテンショナーやトラクションコントロールシステムも搭載。エンジンラインナップは直6から強力なV8まで多様に取り揃え、後期型ではASTなどの技術革新も導入されました。洗練されたデザインと耐久性の高さから、現在でも中古車市場で人気が高く、ヴィンテージカーとしての価値も上昇している名車です。
3代目 ベンツSクラス (1991-1998)
3代目Sクラス(W140型)は、バブル経済全盛期に開発された「最高のクルマ」を目指したフラッグシップモデルです。圧倒的な存在感のあるボディサイズと豪華な装備で注目を集め、「ジャパンバッシング」の象徴とも言われました。技術面では、サイドウィンドウの二重ガラス、自動で開閉するリアアンテナ、電動格納式のドアミラー、トランクを閉める際に自動で引き込むクローザーなど、当時としては先進的な機能を数多く搭載。V12エンジンを初めて導入し、600SEL/S600は6リッターV12エンジンを搭載する最上級モデルとして君臨しました。環境性能や安全性能も高く、ESP(横滑り防止装置)を標準装備した初の量産車としても知られています。
4代目 ベンツSクラス (1998-2005)
4代目Sクラス(W220型)は、先代の巨大なボディから一転、コンパクトで洗練されたデザインへと変貌を遂げました。全長・全幅は縮小されましたが、室内空間は維持。軽量化にも成功し、先代比で約300kgの軽量化を実現しています。技術面では、AIRマティックサスペンション、ディストロニック(レーダークルーズコントロール)、PRE-SAFE(予防安全システム)など革新的な装備を導入。エンジンラインナップも多彩で、V6・V8・V12エンジンに加え、AMGバージョンのS55 AMGやS65 AMGといった高性能モデルも設定されました。内装にはCOMANDシステムを採用し、ナビゲーションや車両設定を一元管理する先進的なインターフェースを提供したことも特筆すべき点でしょう。
5代目 ベンツSクラス (2005-2013)
5代目Sクラス(W221型)は、先代の課題を克服しながら高級感と先進性を両立させたモデルです。デザインは再び重厚感のある方向性に回帰しつつ、スポーティな要素も取り入れました。技術面では、ナイトビューアシスト(夜間視界支援システム)、レーンキーピングアシスト、アテンションアシストなど、運転支援システムをさらに充実。ABCサスペンション(アクティブボディコントロール)の進化版も搭載され、乗り心地と操縦安定性の両立を図りました。内装は高級素材を贅沢に使用し、マッサージ機能付きシートやアンビエントライトなど、快適性を高める装備も充実。環境対応としては、S400ハイブリッドやブルーエフィシェンシー技術の導入により、燃費性能の向上にも取り組んでいます。
6代目 ベンツSクラス (2013-2020)
6代目Sクラス(W222型)は、「The Best or Nothing(最高か、無か)」という企業理念を体現した革新的なモデルです。世界初となる「全LED照明」を採用し、インテリジェントドライブと呼ばれる先進運転支援システムのパッケージを導入。準自動運転に近い機能を実現し、安全性と快適性を飛躍的に向上させました。ロードセンシング機能を備えたマジックボディコントロールサスペンションは、カーブの前に路面状況を読み取りサスペンションを自動調整するという画期的な機能を持ちます。内装はさらに豪華になり、リアシートはファーストクラス並みの快適性を提供。マイバッハSクラスやAMG S65など、超高級バージョンも展開されました。環境性能では、プラグインハイブリッドのS500e/S560eを設定し、電動化への対応も進められています。
7代目 ベンツSクラス (2020-現行)
7代目Sクラス(W223型)は、デジタル時代の最先端技術と伝統的な高級感を融合させた現行モデルです。外観は流麗でありながら威厳を保ち、内装は第2世代MBUXを採用した5つの大型ディスプレイによる未来的なコックピットが特徴。23スピーカーのバーメスターハイエンド3Dサラウンドサウンドシステムや、拡張現実ナビゲーションも搭載されています。ドライビング面では、レベル3相当の自動運転技術やリアアクスルステアリング(後輪操舵システム)により、操作性と安全性を向上。エアサスペンションは先代をさらに進化させ、E-ACTIVEボディコントロールにより横方向の揺れも抑制します。パワートレインは48Vマイルドハイブリッドシステムを全車標準装備し、プラグインハイブリッドモデルではより長い電気走行距離も実現。メルセデスの最先端技術の集大成として、新たな高級車の基準を確立しています。