SLクラスの
買取相場・査定価格
買取相場例
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SLクラスの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
ベンツSLクラス の高価買取ポイント
メルセデスベンツ SLクラスは、長い歴史を持つ高級オープンスポーツカーであり、各世代で高価買取が期待できるモデルです。R129型(1989-2001)は現在クラシックカーとして人気が高まっており、特にV12エンジン搭載の「SL600」や限定モデル「SL73 AMG」は希少価値が高く評価されます。
R230型(2001-2011)では、V8搭載「SL500」やAMGモデルが人気で、低走行かつ正規ディーラー整備記録があるものは高評価。電動ハードトップの機構が正常なものも高価買取の要素です。
R231型(2012-2020)は、先進安全装備と快適装備を備えたラグジュアリーモデルで、「マジックスカイコントロール」(調光ルーフ)など特殊オプション装備車や、「SL63 AMG」などハイパフォーマンスモデルが高価買取の対象になります。
最新のR232型(2022-)は、4シーターへと進化し電動ソフトトップを採用。まだ市場に出回る数が少ないため、状態の良い低走行車両はプレミアム価値があります。全世代共通で、純正オプション装備の充実度、内外装の状態、走行距離、整備記録の有無が買取価格に大きく影響します。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
ベンツSLクラスについて
初代 ベンツSLクラス (1954-1963)
初代ベンツSLクラス「300SL」は、メルセデスベンツの歴史の中でも特に輝かしい存在として知られています。1954年に登場したこのモデルは、当時革新的だったガルウイングドア(上方に開くドア)を採用し、その特徴的なデザインで世界中の自動車ファンを魅了しました。搭載されたエンジンは3.0L直列6気筒で、最高出力215馬力を発揮。当時としては圧倒的なパワーと洗練された走行性能を誇りました。1957年からはオープンモデルのロードスターも発売され、さらに幅広い層に支持されるようになりました。「ガルウイング」の愛称で親しまれた300SLは、今日でもクラシックカーとして高い評価を受けています。
2代目 ベンツSLクラス(1963-1971)
2代目SLクラスは「W113」型として1963年に登場しました。特徴的な凹型のハードトップから「パゴダ」の愛称で親しまれたこのモデルは、エレガントでクラシカルなデザインが魅力でした。230SL、250SL、280SLと、搭載エンジンの排気量によって3つのバリエーションが展開されました。最も人気の高かった280SLは2.8L直列6気筒エンジンを搭載し、170馬力を発揮。前モデルと比較すると馬力は控えめでしたが、乗り心地の良さと扱いやすさで多くのドライバーを魅了しました。ハードトップとソフトトップの両方を備えた実用性の高さも評価され、約8年間にわたって製造されたW113は、合計で約48,000台が生産されています。
3代目 ベンツSLクラス(1971-1989)
1971年に登場した3代目SLクラス「R107」は、メルセデスベンツの歴代モデルの中でも特に生産期間が長く、18年間にわたって製造されました。初期モデルの350SLから始まり、後に450SL、380SL、500SLなど、様々なエンジンバリエーションが展開されました。V8エンジンを標準装備とし、最大出力は240馬力にまで達する豪華スポーツカーとしての地位を確立。安全性能も大幅に向上し、衝突安全性や乗員保護機能が強化されました。このモデルはアメリカ市場でも大ヒットし、富と成功の象徴として1970年代から80年代のポピュラーカルチャーにも頻繁に登場。合計生産台数は約237,000台に達し、メルセデスベンツの黄金期を象徴する車種となりました。
4代目 ベンツSLクラス(1989-2001)
4代目SLクラス「R129」は、1989年に登場し、テクノロジーの粋を集めた革新的なモデルとして注目を集めました。自動で展開する電動ソフトトップや、横転時に0.3秒で展開する自動ロールバーなど、当時としては画期的な安全装備を多数搭載。エンジンラインナップも充実しており、直列6気筒からV12まで幅広く展開されました。特に後期に登場したSL73 AMGは、7.3リッターV12エンジンを搭載し、525馬力という圧倒的なパワーを誇りました。このモデルは高い剛性と優れた空力特性、洗練されたデザインが特徴で、当時のメルセデスベンツの技術力の高さを示す象徴的存在となりました。約213,000台が生産され、今なお高い人気を誇るクラシックモデルとして評価されています。
5代目 ベンツSLクラス(2001-2011)
2001年に登場した5代目SLクラス「R230」は、硬い金属製ルーフを折りたたんでトランクに収納できる電動格納式ハードトップを採用した革新的なモデルでした。開閉にかかる時間はわずか16秒という速さで、クーペとオープンカーの両方の魅力を1台で楽しめる設計に。SL500(5.0L V8)からSL600(5.5L V12)、そして最強モデルのSL65 AMG(6.0L V12ツインターボ)まで、幅広いエンジンバリエーションを展開。特にSL65 AMGは612馬力・1000Nmという、当時のオープンカーとしては驚異的な性能を発揮しました。また、アクティブボディコントロールなどの先進的なサスペンション技術やブレーキアシスト、プリセーフなどの最新安全技術も積極的に採用されていたのも特徴です。
6代目 ベンツSLクラス(2012-2020)
2012年にデビューした6代目SLクラス「R231」は、アルミニウムを多用したボディ構造により、先代と比較して約140kgもの軽量化を実現しました。より洗練されたデザインと最新のテクノロジーを融合させ、メルセデスベンツの最上級オープンスポーツカーとしての地位を確固たるものとしています。エンジンラインナップはSL400(3.0L V6ツインターボ)、SL500(4.7L V8ツインターボ)などが設定され、AMGモデルとしてはSL63 AMG(5.5L V8ツインターボ)やSL65 AMG(6.0L V12ツインターボ)が用意されました。マジックスカイコントロールと呼ばれる透明度を電気的に調整できるパノラミックルーフや、ハンズフリーアクセスなど、快適性と利便性を高める装備も充実。スポーツカーとしての走行性能と高級車としての快適性を高次元で両立させた名車として評価されています。
7代目 ベンツSLクラス(2022-現在)
2022年に登場した最新の7代目SLクラス「R232」は、メルセデスAMGブランドの下で開発された初のSLとなりました。長年のトレードマークだったハードトップを捨て、軽量なソフトトップルーフに回帰したのが大きな特徴です。電動ソフトトップは15秒で開閉可能で、時速60kmまでの走行中でも操作できる利便性を備えています。2+2シーター(後部座席付き)レイアウトを採用し、約60年ぶりに4人乗りモデルとして生まれ変わりました。パワートレインは4.0L V8ツインターボエンジンを搭載したSL55 AMGとSL63 AMGが設定され、最大で585馬力を発揮。4MATIC+(フルタイム四輪駆動システム)も初めて採用され、卓越したパフォーマンスと安定した走行性能を実現しています。高級感あふれるインテリアと最新のMBUXインフォテインメントシステムを備え、伝統と革新を両立した現代の名車として高い評価を受けています。