ギャランセダンの
買取相場・査定価格

買取相場例
【ギャランセダンを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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ギャランセダンの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
ギャランセダン の高価買取ポイント
三菱ギャランセダンは1969年から2005年まで長く販売された人気モデルで、特に90年代のモデルは高性能なVR-4やツインターボエンジン搭載車が高く評価されています。6〜8代目(1987年〜2005年)のスポーティなグレードは現在でも根強いファン層を持ち、状態の良い個体は高額査定につながります。
特に高価買取が期待できるポイントとして、VR-4などの高性能グレード、純正パーツでの維持管理、低走行車、事故歴なし、内外装の状態が良好なことが挙げられます。また、7代目(1992-1996年)や8代目(1996-2005年)のVR-4はコレクター需要が高く、カスタム車よりもノーマル車の方が価値が高い傾向にあります。
メンテナンス記録が残っており、定期的に整備されている車両は査定額アップにつながります。また、希少カラーや限定モデル(エボリューション、GTOなど)も高評価の対象です。海外でも人気が高いモデルのため、輸出需要を見込んだ買取業者からの高額査定も期待できるでしょう。車検残があることも買取価格アップの要因となります。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
ギャランセダンについて
初代 ギャランセダン (1969-1973)
初代ギャランセダンは、1969年に発売され、三菱の歴史的な看板車種としてスタートしました。当初は「コルト ギャラン」として登場し、1600GTや1400GLといったグレード展開でラインナップされていました。1.3L、1.5L、1.6Lの直列4気筒エンジンを搭載し、当時の日本車としては先進的な技術が取り入れられていました。スタイリングは欧州車を意識したデザインを採用し、スポーティな走りと洗練された外観で多くのユーザーから支持を得ました。特に1970年の日本グランプリで優勝したことで、その性能の高さが証明されています。
2代目 ギャランセダン (1973-1976)
2代目ギャランセダンは、1973年12月にフルモデルチェンジされ、より大型化・高級化が図られました。シャープなスタイリングとなり、当時の日本車では珍しいくさび形のデザインを採用。エンジンは1.6L、1.8L、2.0Lのラインナップとなり、特にハイパフォーマンスモデルのGTO MR(ミッドシップレーシング)は高い評価を受けました。オイルショック後の時代背景もあり、燃費性能も重視されたモデルになっています。1975年には、マイナーチェンジによりフロントマスクが変更され、より洗練された印象となりました。
3代目 ギャランセダン (1976-1980)
3代目ギャランセダンは1976年に登場し、日本の自動車排出ガス規制に対応した設計となりました。デザインは直線的なスタイルから、より丸みを帯びたボディへと進化。エンジンラインナップは1.6L、1.8L、2.0Lと踏襲されましたが、MCAジェット(三菱クリーンエア)技術により、環境性能が大幅に向上しています。室内空間も拡大され、乗り心地と快適性の向上が図られました。スポーツモデルとしては「ラムダ」エンジンを搭載した2000GSRが設定され、モータースポーツでの活躍も目立ちました。
4代目 ギャランセダン (1980-1983)
4代目ギャランセダンは1980年に発売され、よりエレガントでスタイリッシュなデザインに生まれ変わりました。この世代からFFレイアウト(前輪駆動)が採用され、車両の基本構造が大きく変わった転換期のモデルとなります。エンジンは1.6L、1.8L、2.0Lを継続しながらも、ツインカム仕様の高出力モデルが追加され、スポーティな走りを楽しめるモデルも用意されました。室内空間の拡大と燃費向上を同時に実現し、ファミリーカーとしての使い勝手も向上。装備面でもパワーステアリングやエアコンなど、現代の標準装備に近い快適装備が充実していきました。
5代目 ギャランセダン (1983-1988)
5代目ギャランセダンは1983年に登場し、空力性能を重視した流麗なボディデザインが特徴でした。この世代から「エテルナ」というサブネームが付けられ、より高級感のあるイメージを打ち出しています。エンジンはSIRIUSシリーズの1.8L、2.0Lが主力となり、特に後期モデルでは新開発のDOHCエンジンを搭載した「VR-4」が登場し、4WDと組み合わせて高い走行性能を誇りました。電子制御技術も進化し、デジタルメーターの採用やサスペンションの電子制御など、当時の先進技術が数多く搭載されたモデルでした。
6代目 ギャランセダン (1988-1992)
6代目ギャランセダンは1988年に発売され、バブル経済期の日本市場に向けて高級化が進められました。「動感調和」をコンセプトに掲げ、高い走行性能と乗り心地の両立を図った設計が特徴です。この世代では「VR-4」が完全なフラッグシップモデルとして確立され、2.0Lツインターボエンジンと4WDシステムによって、WRCなどのラリー競技でも活躍しました。内装品質も向上し、本革シートやウッドパネルなどの高級感あふれる装備が充実。日本車の国際競争力が高まった時代を象徴するモデルとなっています。
7代目 ギャランセダン (1992-1996)
7代目ギャランセダンは1992年に登場し、より洗練されたデザインと高度な技術で、グローバル市場を意識したモデルとなりました。ボディサイズは更に拡大され、室内空間の広さと快適性が向上。エンジンには新開発の「V型6気筒DOHC」が搭載され、スムーズな走りと静粛性を高いレベルで両立させています。スポーツモデルの「VR-4」は2.5L V6ツインターボと電子制御4WDの組み合わせにより、当時のセダンとしては最高峰のパフォーマンスを発揮。三菱の技術力の高さを世界に示した一台となりました。
8代目 ギャランセダン (1996-2005)
8代目ギャランセダンは1996年に発売され、三菱のフラッグシップセダンとして進化を遂げました。ボディは欧州市場も意識した流麗なデザインとなり、空力性能と高級感を兼ね備えたスタイリングが特徴です。エンジンラインナップは2.0L直4から3.0L V6まで幅広く用意され、特にVR-4モデルは2.5L V6ツインターボと高度な電子制御4WDシステムによって、スポーツセダンとして最高レベルの走行性能を誇りました。安全装備も充実し、ABSやエアバッグが標準装備として拡充。三菱の最高技術を詰め込んだ集大成的なモデルでしたが、2005年にその歴史に幕を閉じることとなりました。ギャランセダンは約35年の歴史を通じて、日本の自動車技術の発展を象徴する存在として多くのファンに愛されたモデルです。