サンバートラックの
買取相場・査定価格

買取相場例
【サンバートラックを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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サンバートラックの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
サンバートラック の高価買取ポイント
スバル サンバートラックは、軽トラック市場で高い評価を受けている実用的な車両です。特に買取市場では、走行距離が少なく、過度の改造がされていない純正に近い状態の車両が高価買取されやすい傾向があります。
第9世代から第10世代(TT1/TT2型)は、特に4WDモデルや、SC/TC等の上級グレードが人気で、装備が充実したものほど評価が高くなります。また、年式の新しい平成24年以降のモデルも需要が高く、レアなグレードや特別仕様車は高額査定が期待できます。
サンバートラックの査定では、荷台の状態も重要なポイントです。使用感が少なく、深い傷や錆がない車両は評価が上がります。また、定期的なメンテナンスが行われており、整備記録が残っている車両も高評価を受けやすいです。エンジンやミッションの状態が良好で、冷暖房などの装備が正常に機能していることも査定額アップの要因となります。
近年は中古車市場全体で軽トラックの需要が高まっており、特に農業や建設業など実用目的での需要が安定しているため、状態の良いサンバートラックは高値で取引される傾向にあります。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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最短当日に査定実施できます。
STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
サンバートラックについて
初代 サンバートラック (1961-1966)
初代サンバートラックは1961年に発売された、スバルの軽トラックモデルです。当時の富士重工業(現在のSUBARU)が手がけた軽商用車として、荷物運搬用に設計されました。エンジンは空冷2ストローク356ccを搭載し、最高出力は18馬力でした。車体の特徴としては、FRレイアウト(エンジン前置き・後輪駆動)を採用し、キャビンオーバータイプの実用性を重視したデザインとなっていました。積載量は200kgで、小回りが利き機動性に優れた軽トラックとして、小規模事業者や農家から支持を集めました。
2代目 サンバートラック (1966-1973)
2代目サンバートラックは1966年に登場し、初代から大幅な進化を遂げました。エンジンは2ストローク356ccから発展した空冷エンジンを搭載し、出力も向上。車体デザインもより洗練され、ドライバーの使い勝手を考慮した設計変更が施されています。このモデルから積載能力が250kgに向上し、実用性がさらに高まりました。また、オプションの拡充や耐久性の強化など、商用車としての完成度が高められました。当時の日本の高度経済成長を支える物流の一翼を担い、軽トラックの存在価値を高めた重要なモデルとなりました。
3代目 サンバートラック (1973-1982)
1973年に登場した3代目サンバートラックは、排ガス規制に対応するため、エンジンが2ストロークから4ストローク358ccへと変更されました。出力は21馬力となり、より扱いやすく経済的な走りを実現。外観デザインも一新され、よりモダンな印象になりました。1976年には排気量が490ccにアップグレードされ、さらなるパワーアップを果たしています。また、後期型では550ccエンジンも導入され、最大積載量も350kgまで向上。安全性や快適性も向上し、当時の軽トラック市場で確固たる地位を築き上げました。
4代目 サンバートラック (1982-1990)
1982年にデビューした4代目サンバートラックは、レイアウトを従来のFRからリアエンジン・リアドライブ(RR)に変更するという大きな転換を遂げました。この革新的な設計により、前席スペースが拡大し、運転のしやすさが格段に向上。エンジンは当時の軽自動車規格上限となる550cc水冷エンジンを搭載し、パワーと燃費のバランスを改善しています。1990年の軽自動車規格改定前の最終モデルとして、積載能力350kgを維持しながら、乗用車感覚の操作性と快適性を両立させました。前輪駆動(FF)が主流となりつつあった時代に、あえてRRレイアウトを採用したことで、独自の特性を持つ実用車として評価を得ています。
5代目 サンバートラック (1990-1999)
1990年に登場した5代目サンバートラックは、軽自動車の規格拡大(全長3.3m、全幅1.4m)に対応した新設計となりました。エンジンは新規格の660cc水冷エンジンを搭載し、パワーと環境性能が大幅に向上。4代目から継承したRRレイアウトを維持しつつ、より広く使いやすいキャビンを実現しました。最大積載量も350kgを継続し、実用性と経済性を両立。1994年のマイナーチェンジでは、安全装備の充実やデザインの刷新が行われ、商用車としての完成度を高めています。バブル崩壊後の厳しい経済環境下でも、コストパフォーマンスの高さで多くの事業者から支持を獲得しました。
6代目 サンバートラック (1999-2012)
1999年に販売開始された6代目サンバートラックは、スバルの軽トラックの伝統であるRRレイアウトを守りながらも、大幅な進化を遂げました。660ccエンジンは環境対応と燃費向上を実現し、最大積載量は350kgを維持。安全面では衝突安全性能が強化され、運転席・助手席エアバッグをオプション設定するなど、商用車でありながら乗用車並みの安全装備を充実させました。2005年と2009年のマイナーチェンジでは、デザイン変更や排出ガス規制対応などが施され、長期間にわたって販売されたロングセラーモデルとなりました。軽自動車でありながら、耐久性と作業性に優れた実用車として、小規模事業者や農家にとって頼れるパートナーとしての地位を確立しています。
7代目 サンバートラック (2012-2023)
2012年に登場した7代目サンバートラックは、スバルの軽商用車として最後の独自開発モデルとなりました。この世代から、ダイハツ工業との業務提携により、ダイハツ・ハイゼットトラックとの兄弟車として開発・販売されました。エンジンは658cc直列3気筒水冷エンジンを搭載し、低燃費と十分なトルクを両立。最大積載量は350kgを維持しながら、安全装備の充実や快適性の向上が図られています。特筆すべきは、この世代で従来のRRレイアウトから、FR(前置きエンジン・後輪駆動)へと変更された点です。この変更により、荷台スペースの有効活用と運転のしやすさを両立させました。2023年に生産終了が発表され、スバルの軽トラック製造の歴史に一つの区切りをつけることになりました。60年以上続いたサンバートラックの歴史は、日本の産業と庶民の足を支え続けた軽商用車の象徴として記憶されることでしょう。