アベンシスセダンの
買取相場・査定価格

買取相場例
【アベンシスセダンを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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アベンシスセダンの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
アベンシスセダン の高価買取ポイント
トヨタ アベンシスセダンは欧州市場向けに開発された高級セダンで、日本国内では比較的希少なモデルとなっています。
初代(T250型・2003-2008年)は、欧州車のような洗練されたデザインと走行性能が魅力で、特に2.4L「Li」グレードは高級感のある内装と充実した装備から需要があります。低走行車や禁煙車、純正ナビ付きの個体は高評価されやすいポイントです。
2代目(T270型・2008-2018年)は、さらに欧州テイストを強めたエクステリアとクオリティの高い内装が特徴で、特に後期型(2011年以降)のモデルは人気があります。2.0Lと2.4Lエンジン搭載車があり、上級グレードの「Xi」は装備が充実しているため買取価格が高くなる傾向にあります。
全般的に、純正オプション装備が多い車両、正規ディーラー整備記録が残っている車両、外装・内装の状態が良好な個体は高価買取が期待できます。また、日本国内での流通台数が少ないため、状態の良い車両は希少価値があり、マニア層からの需要も見込めます。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
アベンシスセダンについて
初代 アベンシスセダン (1997-2003)
初代アベンシスセダンは、1997年にトヨタによって欧州市場向けに導入されたミドルサイズセダンです。先代モデルのカリーナE(欧州版)の後継として位置づけられ、欧州の厳しい競争市場に対応するために開発されました。洗練されたデザインと高い品質を備え、欧州市場でのトヨタのプレゼンス強化を目指したモデルと言えるでしょう。
パワートレインには、1.6L、1.8L、2.0Lのガソリンエンジンと2.0Lディーゼルエンジンが設定され、実用性と経済性を両立させました。安全面においても当時としては先進的な装備を採用し、ユーロNCAPの安全性評価で高い評価を獲得したことで注目を集めています。
2代目 アベンシスセダン (2003-2008)
2003年に登場した2代目アベンシスセダンは、初代モデルから大幅な進化を遂げました。デザイン面では欧州の美意識に合わせた洗練されたスタイリングを採用し、「ユーロ・クオリティ」を前面に押し出したモデルとなっています。トヨタ独自の「ゴールデン・ラティオ」という設計思想に基づいた車体バランスは、欧州市場での評価を高めました。
エンジンラインナップは1.8L、2.0L、2.4Lのガソリンエンジンと2.0L、2.2Lのディーゼルエンジンを設定。特に「D-4」直噴技術を搭載したエンジンは、優れた燃費性能と力強い走りを両立させ、環境性能と走行性能の両立を実現しました。また、VVT-i(可変バルブタイミング)技術の採用によりエンジン効率が向上し、競合モデルに対する優位性を確保したことが特徴です。
3代目 アベンシスセダン (2008-2018)
2008年に発表された3代目アベンシスセダンは、トヨタの欧州研究開発センター(ED²)の主導で開発され、欧州テイストをさらに強めたデザインとなりました。空力性能に優れたエクステリアは、風の抵抗を減らすことで燃費向上に貢献しています。キャビンは上質な素材と組み立て精度の高さを重視し、ドイツ車に比肩する質感を目指して設計されました。
パワートレインについては、トヨタの「オプティマルドライブ」技術を採用した1.6L、1.8L、2.0Lのガソリンエンジンと1.6L、2.0L、2.2Lのディーゼルエンジンをラインナップ。特に改良された2.0Lディーゼルエンジンは、低燃費と低排出ガスを実現しながらも十分なトルクを発生させ、欧州のディーゼル市場で高い競争力を持ちました。2012年にはマイナーチェンジが行われ、デザインの刷新と装備の充実化が図られています。
日本国内では正規販売されなかったものの、欧州市場ではトヨタのフラッグシップセダンとして位置づけられ、特にビジネスユースでの需要を獲得しました。最終モデルの生産は2018年に終了し、後継モデルとしてカムリが欧州市場に導入されることとなったのです。