セリカ3HBの
買取相場・査定価格

買取相場例
【セリカ3HBを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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セリカ3HBの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
セリカ3HB の高価買取ポイント
トヨタ セリカ3ドアハッチバック(3HB)は、そのスポーティーなデザインと走行性能で長年ファンから愛されてきました。特に1990年代から2000年代初頭のモデルは、現在でもコレクター心をくすぐる存在です。
高価買取が期待できるポイントとして、まず状態の良さが挙げられます。走行距離が少なく、内外装の保存状態が良好なものは希少性が高く評価されます。特に最終型の7代目(1999年~2006年)は生産終了から時間が経っているため、良コンディションの個体は高値がつきやすいです。
また、グレードによる差も大きく、「SS-II」や「GT-FOUR」などの高性能モデルは特に人気があります。純正パーツが揃っていることも重要で、社外品への変更が少ないオリジナル仕様の車両は高評価を受けます。
さらに、定期的なメンテナンス記録が残っている車両は信頼性の証として買取価格アップにつながります。純正オプションパーツが装着されたモデルも価値が高く、当時のディーラーオプション品が完備されている場合は積極的にアピールしましょう。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
セリカ3HBについて
初代 セリカ3HB (1973-1977)
初代セリカ3HBは、1973年4月に登場したトヨタのスポーティなハッチバックモデルです。正式名称は「セリカ ライフトバック」で、当時人気だったセリカクーペをベースに、実用性を高めた3ドアハッチバックボディを採用しました。エンジンは1600ccの「2T-G型」と1800ccの「13T-U型」を搭載し、特に2T-G型ツインカムエンジンを積んだGT仕様は115馬力を発揮する高性能モデルとして注目を集めました。外観デザインはシャープなくさび形のフォルムに特徴があり、欧州で人気だったシトロエンSMに影響を受けたスタイリングは「日本車離れ」した先進性を備えていたと評価されています。
2代目 セリカ3HB (1977-1981)
2代目セリカ3HBは、1977年8月に発売され、よりシャープなウェッジシェイプデザインが特徴的なモデルへと進化しました。同時にセリカの兄弟車種として高級スポーツモデル「セリカXX」も登場。ボディサイズは先代より全長が80mm拡大し、より迫力のあるスタイリングとなりました。エンジンラインナップは1600cc、1800cc、2000ccと拡充され、特に2000GTモデルには135馬力を発生する「18R-G型」エンジンを搭載。さらに1979年の一部改良では角形4灯式ヘッドランプを採用し、より精悍な印象に変化。国内外のモータースポーツでも活躍し、WRC(世界ラリー選手権)での好成績により、スポーツカーとしての評価を高めた時期でもあります。
3代目 セリカ3HB (1981-1985)
3代目セリカ3HBは、1981年7月に登場し、空力性能を重視した丸みを帯びたデザインへと大きく変貌しました。この世代から前輪駆動(FF)方式へと駆動方式を変更。ボディ形状もより空気抵抗の少ない形状となり、当時の空力係数Cd値0.34という優れた数値を実現しています。エンジンは1.6L、1.8L、2.0Lのラインナップで、特にスポーティグレードのGT-Rには「4A-GE型」や「3S-GE型」といった高性能DOHCエンジンを搭載。また、この世代からリフトバックという名称が一般化し、3ドアハッチバックでありながらトランクルームのようなデザインを持つ独特なスタイルが特徴となりました。ラリーシーンでも活躍し、トヨタのスポーツイメージ向上に貢献したモデルとして記憶されています。
4代目 セリカ3HB (1985-1989)
4代目セリカ3HBは、1985年8月に発売され、空力性能をさらに追求した流麗なデザインと跳ね上げ式ヘッドライトを特徴としていました。この世代でCd値0.31という当時としては極めて優れた空力性能を達成。3ドアリフトバックモデルは、クーペ同様に洗練されたデザインで人気を博しました。エンジンは1.6L、1.8L、2.0Lを継続して搭載し、特に上級グレードには「3S-GELU型」などの高出力エンジンを設定。さらに1986年にはトヨタ初の四輪駆動スポーツカー「GT-FOUR」が追加され、205馬力を発揮する「3S-GTE型」ターボエンジンと組み合わせることで、高性能4WDスポーツとして注目を集めました。この4WDモデルはWRCでも活躍し、トヨタのモータースポーツ活動の礎となる存在として、ファンから高く評価されています。
5代目 セリカ3HB (1989-1993)
5代目セリカ3HBは、1989年9月にデビューし、よりラウンドしたデザインへと進化しました。前モデルの特徴だった跳ね上げ式ヘッドライトは廃止され、ボディに一体化した固定式ヘッドライトを採用。空力性能はさらに向上し、Cd値0.29を実現しています。3ドアリフトバックモデルは、優美なスタイリングと実用性の高い荷室を両立させた設計が特徴的でした。エンジンラインナップは1.6Lから2.0Lまで揃い、GT-FOURモデルには225馬力を発揮する改良型「3S-GTE型」ターボエンジンを搭載。この世代のGT-FOURは、WRCでカルロス・サインツ選手が1990年のドライバーズチャンピオンを獲得するなど、モータースポーツでの活躍も目覚ましく、セリカブランドの黄金期を築いた一台として多くのファンに愛されています。
6代目 セリカ3HB (1993-1999)
6代目セリカ3HBは、1993年10月に登場し、直線基調のシャープなデザインに回帰したスタイリングが特徴です。この世代からボディタイプはリフトバック一本に統一され、3ドアハッチバックのみの展開となりました。車両サイズは先代より小型化され、より取り回しの良いスポーツカーとして設計されています。エンジンは1.8L「7A-FE型」と2.0L「3S-GE型」を基本に、最上級のGT-FOURには255馬力を発揮する「3S-GTE型」ターボエンジンを搭載。特に1994年には「GT-FOUR WRC」という限定モデルも発売され、WRC参戦車両のホモロゲーションモデルとして注目を集めました。空力パーツや冷却装置の最適化など、モータースポーツ由来の技術が惜しみなく投入された世代であり、ラリーファンを中心に熱烈な支持を獲得した名車として記憶されています。
7代目 セリカ3HB (1999-2006)
7代目セリカ3HBは、1999年9月に発売された最終世代のモデルです。シャープなエッジとクサビ形のラジカルなデザインに回帰し、「ニューエッジデザイン」と呼ばれるコンセプトを採用。低い全高と鋭角的なフォルムで、停車していても走っているように見える動的なスタイリングが特徴となりました。この世代ではエンジンラインナップを一新し、1.8L「1ZZ-FE型」140馬力と高性能版「2ZZ-GE型」190馬力の2種類に集約。特に高回転型の2ZZ-GEエンジンを搭載したSS-IIモデルは、8000rpmまで回る高性能エンジンと6速マニュアルトランスミッションの組み合わせにより、軽快な走りを実現しました。残念ながらGT-FOURの設定はなくなり、FF駆動のみとなりましたが、軽量化と低重心設計により、優れたハンドリング性能を獲得。2006年4月の生産終了まで、トヨタの本格スポーツモデルとして多くのファンを魅了し続けました。