クラウンの
買取相場・査定価格

買取相場例
【クラウンを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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クラウンの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
クラウン の高価買取ポイント
トヨタの高級セダンとして長い歴史を持つクラウンは、国産車の中でも特に高い査定額が期待できるモデルです。特に14代目・15代目のロイヤル・アスリートシリーズは、プレミアム感のある内装や優れた乗り心地から需要が安定しています。
高価買取が期待できるポイントとして、まず低走行車は大きなプラス評価となります。クラウンは10万km以上走行していても状態が良ければ価値が保たれやすい特徴があります。また、上級グレードの「ロイヤルサルーン」や「アスリートS」などは特に人気が高く、査定額アップに繋がります。
装備面ではレーダークルーズコントロールやプリクラッシュセーフティなどの先進安全装備、本革シートやサンルーフなどの快適装備が付いているモデルは高評価です。また、人気色のブラック、ホワイトパール、ダークブルーなどは色褪せなく保管されていれば買取価格にプラスとなります。
現行16代目のクロスオーバーSUVタイプとなったクラウンについては、特にスポーツやデラックスグレードの需要が高まっています。定期的なメンテナンス記録が残っている車両は、どの世代でも高く評価される傾向にあります。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
クラウンについて
初代 クラウン (1955-1962)
初代クラウンは、1955年に日本初の本格的な高級乗用車として登場しました。トヨタ初の自社開発乗用車として「国産車の誇り」をスローガンに掲げて誕生し、日本の自動車産業の新たな一歩となりました。1.5Lエンジンを搭載し、タクシーとしても広く採用されたことで知名度を上げていきました。当時の日本車としては珍しい独立したフロントグリルとボンネットオーナメントを採用し、高級感を演出していたのが特徴です。モデル後期には初の国産車用自動変速機を搭載するなど、技術的にも先進的な車種でありました。
2代目 クラウン (1962-1967)
2代目クラウンは、初代の成功を受けて1962年に発売されました。より丸みを帯びた優美なスタイリングとなり、エンジンも1.9Lへとパワーアップ。「マスタークラウン」と名付けられた上級グレードも設定され、クラウンの高級車としてのポジショニングを明確にしました。また、この世代から日本の道路事情に合わせたサイズと性能を持ち、海外輸出も意識した設計となっています。アメリカ市場にも投入され、トヨタの国際的な評価を高めることに貢献しました。国内では「社長の車」というイメージが定着し始めたのもこの頃からです。
3代目 クラウン (1967-1971)
3代目クラウンは1967年に登場し、「コロナよりも上品で、センチュリーよりも親しみやすい」という位置づけで開発されました。初めて2Lエンジンを搭載し、高速巡航性能が大幅に向上。デザイン面では、四角いヘッドライトを採用し、より直線的で近代的なスタイリングとなりました。また、「ハードトップ」と呼ばれるピラーレスのスタイリッシュなモデルが追加され、ビジネスマンからの支持を集めることに成功。日本の高度経済成長を象徴する車種として、その存在感を強めていきました。
4代目 クラウン (1971-1974)
4代目クラウンは1971年に登場し、従来型より一回り大きなボディサイズとなりました。エンジンラインナップも2Lから2.6Lまで幅広く設定され、本格的な高級車としての魅力を高めています。特に上級グレードには当時最高レベルの装備が施され、エアコンやパワーステアリングが標準装備されるなど、快適性も大幅に向上しました。また、この世代からセダン、ハードトップ、ワゴンの3つのボディタイプが揃い、幅広いニーズに対応できるようになったことが特徴として挙げられます。
5代目 クラウン (1974-1979)
5代目クラウンは1974年のオイルショックの影響を受け、燃費性能を意識した設計となりました。それでも高級車としての風格は失わず、角張ったボディデザインと水平基調のインテリアで高級感を表現。初めて電子制御式の燃料噴射装置を採用したモデルも登場し、環境性能と走行性能の両立を図りました。また、当時最先端だったカセットステレオやデジタル時計をオプション設定するなど、装備面でも充実。トヨタ車の中で最も早く新技術が投入される「技術の伝道師」としての役割を担うようになったのもこの世代からです。
6代目 クラウン (1979-1983)
6代目クラウンは1979年に登場し、より洗練されたデザインと高い空力性能を持つモデルとなりました。省燃費と高速安定性を両立させた設計が特徴で、排気量2.0L、2.2L、2.8Lの各エンジンをラインナップ。上級グレードの「ロイヤルサルーン」はより豪華な内装と装備を持ち、ビジネスエグゼクティブを中心に高い人気を博しました。また、この世代では電子制御式4速オートマチックトランスミッションや電子制御式サスペンションなど、当時最先端のテクノロジーを積極的に採用。日本車の技術力の高さを世界に示す存在となっています。
7代目 クラウン (1983-1987)
7代目クラウンは1983年に発売され、初めて前輪駆動モデルが設定されました。また、「クラウン」と「クラウンロイヤル」の2系列に分かれ、それぞれに異なるキャラクターを持たせるという新しい試みも行われています。エレガントでモダンなスタイリングと、最新の電子技術を取り入れた装備が特徴で、特に上級グレードには先進的なデジタルメーターやボイスナビゲーションシステムなどを搭載。バブル経済前夜の日本市場において、成功者の象徴としての地位を確立しました。3リッターの直列6気筒エンジンを搭載したモデルは、静粛性と加速性能の高さで評価を集めました。
8代目 クラウン (1987-1999)
8代目クラウンは1987年に登場し、前代の前輪駆動を見直して再び後輪駆動に回帰しました。「クラウン」と「クラウンマジェスタ」の2系列に分かれ、マジェスタはより高級志向のモデルとして位置づけられました。バブル経済全盛期に開発されたこの世代は、豪華さと先進技術の粋を集めたモデルとなっています。3リッターと4リッターのV型8気筒エンジンを搭載したモデルも登場し、圧倒的な走行性能を実現。また、世界初のGPSナビゲーションシステムや電子制御式サスペンションなど、現代の自動車にも通じる先進技術を多数採用していました。
9代目 クラウン (1991-1995)
9代目クラウンは1991年に登場し、バブル経済の最盛期に開発されたことを反映し、より豪華で洗練されたデザインになりました。先代まで別系列だった「ハードトップ」が正式にセダンと統合され、より多彩なグレード展開が特徴です。エンジンは2.0L、2.5L、3.0Lの各排気量を用意し、特に3.0Lの直列6気筒エンジン搭載モデルは滑らかな走りと静粛性で高い評価を得ました。また、この世代では四輪操舵システムや電子制御式サスペンション、トラクションコントロールなどの先進技術が積極的に導入され、走行性能と乗り心地の両立が図られています。
10代目 クラウン (1995-2001)
10代目クラウンは1995年に登場し、バブル崩壊後の時代に合わせてより実用的で無駄を省いた設計となりました。しかし高級車としての本質は損なわれず、上質な乗り心地と静粛性は維持されています。この世代では初めてVVT-i(可変バルブタイミング)技術を採用したエンジンが搭載され、燃費と性能の両立が図られました。また、ボディ剛性の向上と衝突安全性能の強化にも注力し、安全面でも大きく進化。特に「アスリート」グレードはスポーティな走りを追求したモデルとして人気を博し、若年層へのアピールにも成功しています。
11代目 クラウン (2001-2003)
11代目クラウンは2001年に登場し、「アスリート」「ロイヤル」「マジェスタ」の3シリーズ構成となりました。デザインは先代よりもシャープで都会的なスタイルとなり、より現代的な高級感を追求。また、環境対応として一部グレードにハイブリッドシステムを採用し、クラウン初のハイブリッドモデルが誕生しました。安全装備も充実し、VSC(車両安定制御システム)やプリクラッシュセーフティシステムなどの先進安全技術を搭載。エンジンは2.0L、2.5L、3.0Lと幅広いラインナップを揃え、各グレードで異なる走行特性を持たせることで、多様なニーズに対応しました。
12代目 クラウン (2003-2008)
12代目クラウンは2003年に登場し、新開発のプラットフォームを採用することで走行性能と安全性を大幅に向上させました。デザインは伝統的なクラウンの風格を残しつつも、現代的な要素を取り入れたスタイリングとなっています。この世代ではハイブリッドモデルをさらに強化し、3.5Lのパワフルなエンジンと組み合わせたハイブリッドシステムを搭載したグレードも登場。また、世界初となるレーダークルーズコントロールやレーンキープアシストなどの運転支援システムを導入し、先進技術の面でも業界をリードしました。インテリアには本木目パネルや上質な本革を使用するなど、細部にまで高級感を追求しています。
13代目 クラウン (2008-2012)
13代目クラウンは2008年に登場し、世界金融危機の影響を受けながらも高級セダンとしての本質を追求したモデルとなりました。外観デザインは先代より保守的な方向に振り、クラシックな高級感を持ち味としています。「アスリート」「ロイヤル」の2シリーズ体制となり、それぞれ「走り」と「乗り心地」という異なる特性を持たせました。パワートレインは2.5L、3.0L、3.5Lのガソリンエンジンに加え、2.5Lハイブリッドを設定。特にハイブリッドモデルは低燃費と力強い走りを両立させ、エコカー減税の恩恵も受けられることから人気を集めました。安全面では衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報など、現代の標準となる安全装備が多数採用されています。
14代目 クラウン (2012-2018)
14代目クラウンは2012年に登場し、「Fun to Drive」をコンセプトに開発された意欲作です。BMWとの技術提携の成果を取り入れ、走行性能は大幅に向上。フロントグリルは大型化し、より迫力あるデザインとなりました。パワートレインは2.0Lターボエンジンを新たに採用し、従来の2.5L、3.5L自然吸気エンジンとハイブリッドシステムと合わせて幅広いラインナップを構成。特に2.5Lハイブリッドモデルは燃費性能と走行性能を高い次元で両立させ、クラウンの主力モデルとなっています。また、この世代では先進安全技術「Toyota Safety Sense」を搭載し、衝突回避支援や歩行者検知機能などを標準装備。さらに、スマートフォンとの連携機能を持つ新世代インフォテインメントシステムも導入され、現代のデジタルライフに対応した装備が充実しました。
15代目 クラウン (2018-2022)
15代目クラウンは2018年に登場し、「コネクティッドカー」として大きく進化しました。TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新プラットフォームを採用し、低重心設計と高剛性ボディにより走行性能と安全性を両立。外観デザインはスポーティさと高級感を融合させた斬新なスタイリングとなり、特に大型メッシュグリルが特徴的です。パワートレインは2.0Lターボと2.5L/3.5Lハイブリッドを設定し、特に3.5Lハイブリッドは最高出力359PSという圧倒的なパワーを発揮。また、すべての車両に通信モジュールを標準装備し、24時間365日のオペレーターサービスや遠隔操作、さらにはAIによる運転アドバイスなど、次世代の「つながる技術」を積極的に導入しました。安全装備も充実し、高度運転支援システムの「Advanced Drive」をオプション設定するなど、自動運転技術への取り組みも進められています。
16代目 クラウン (2022-現在)
16代目クラウンは2022年に登場し、67年の歴史の中で最も革新的な変革を遂げました。従来のセダンスタイルからクロスオーバーSUVの要素を取り入れた「クロスオーバー」タイプを基本に、「スポーツ」「セダン」「エステート」の4つのボディタイプを展開するシリーズに拡大。特にクロスオーバータイプは高いアイポイントと独自のクーペSUVスタイルが特徴で、SUV人気に対応した新しいプレミアムカーの形を提案しています。パワートレインは2.4Lターボハイブリッドと2.5Lハイブリッドを設定し、前者は最高出力349PSを発揮する強力な4WDシステムを採用。内装はデジタル化が進み、12.3インチの大型タッチスクリーンとデジタルメーターを標準装備。先進運転支援システムも充実し、高速道路での渋滞時ハンズオフ機能など、現代のプレミアムカーに求められる機能を網羅しています。新世代クラウンは「セダン」の枠を超え、多様化する顧客ニーズに応える新しい高級車として位置づけられました。