パッソセッテの
買取相場・査定価格

買取相場例
【パッソセッテを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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パッソセッテの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
パッソセッテ の高価買取ポイント
パッソセッテは2008年から2012年まで販売されたトヨタのコンパクトミニバンで、3列シートを持つ使い勝手の良さが特徴です。買取査定では以下のポイントが高評価につながります。
まず、走行距離が少ないこと。10万km以下、特に5万km未満の車両は高評価を受けやすいです。次に、内装の状態も重要で、特に3列目シートの使用感が少ないものは希少価値があります。
装備面では、純正SDナビやバックカメラ、両側スライドドアなどのオプションが付いているモデルは買取価格アップの要因になります。また、「G」グレードなど上位モデルは基本装備が充実しているため、高値がつきやすい傾向にあります。
色については、パールホワイト、シルバー、ブラックといった人気カラーの車両は需要が高く、高価買取が期待できます。また、定期的なメンテナンス記録や整備手帳が揃っている車両も信頼性の証となり、査定額アップにつながります。
現在はすでに生産終了しているため、状態の良い車両は希少価値が高まっており、特に家族向けコンパクトカーを求める層からの需要があります。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
パッソセッテについて
初代 パッソセッテ (2008-2012)
初代パッソセッテは、トヨタ自動車とダイハツ工業の共同開発により2008年12月に発売された5人乗りコンパクトカーです。ベースはダイハツ・ブーンルミナスで、トヨタブランドとして販売されました。車名の「セッテ」はイタリア語で「7」を意味し、7人乗りを想起させる名称でしたが、実際の乗車定員は5名となっていました。
サイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1595mmで、当時のトヨタのコンパクトカーラインナップの中では、パッソよりも一回り大きく、カローラよりも小さいポジションに位置づけられていました。エンジンは1.5L直列4気筒DOHC(3SZ-VE型)を搭載し、最高出力109PS、最大トルク141N・mを発揮。駆動方式は2WDと4WDが選択可能でした。
特徴的だったのは、一般的なコンパクトカーよりも全高を高くすることで室内空間を広く確保した点です。後部座席は前後スライド機能を備え、前後2段階のリクライニング調整も可能で、居住性と荷室の使い勝手を高めていました。また、インパネシフトを採用することでフロントシート間の移動がしやすい設計になっていたことも特徴的でした。
後継モデルと市場での位置づけ
パッソセッテは2012年8月に生産が終了し、およそ4年弱の販売期間を持つ単一世代のみのモデルとなりました。トヨタのラインナップにおいては、後継車種として直接的な後継モデルは設定されませんでしたが、スペース効率を重視した考え方は、後のシエンタやルーミーなどのコンパクトトールワゴンに引き継がれています。
当時、国内市場ではコンパクトカーでありながら室内空間を最大限に確保した「トールワゴン」というカテゴリーが人気を集めていました。パッソセッテはこの需要に応えるモデルとして登場しましたが、同社のラクティスやスペイドといった類似コンセプトの車種との住み分けが難しくなったことも、単一世代で終了した要因の一つと考えられています。
現在の中古車市場においては、コンパクトなボディサイズながら広い室内空間を持つ実用的な車として、一定の需要があります。特に後部座席の使い勝手の良さから、子育て世代の2台目の車としても選ばれることがあります。燃費性能も2WDモデルでJC08モード17.2km/Lと当時としては良好な数値を示していたため、経済的な実用車を求める方にとって検討の余地があるモデルと言えるでしょう。