ラウムの
買取相場・査定価格

買取相場例
【ラウムを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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ラウムの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
ラウム の高価買取ポイント
トヨタ ラウムは1997年に発売された初代モデルから2011年まで生産された、使い勝手の良いコンパクトミニバンです。初代(EXZ10/EXZ15型)は左右非対称の「フリーダムドア」が特徴で、助手席側後部の大型スライドドアが利便性を高めました。このドアシステムを備えた初期モデルは、特に状態の良い車両であれば高評価を受けやすいです。
2代目(NCZ20/NCZ25型)は2003年に登場し、両側スライドドアとなりましたが、右側のみセンターピラーレス構造を維持しており、この独自性が中古市場でも価値を保つ要因になっています。特に「Gパッケージ」や「Cパッケージ」などの上位グレードは装備が充実しており買取時に有利です。
両世代とも、実用性の高さからファミリー層に人気があるため、内装の状態が良く、禁煙車で走行距離が少ないものは高値がつきやすいです。また、純正オプションを多数装備した車両や、定期的なメンテナンス記録がある車両も買取査定で評価されます。特に「ウェルキャブ」シリーズの福祉車両は、需要が限定的ながらも専門的な価値があり、適切な買取業者選びが重要です。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
オートプライムなら
最短当日に査定実施できます。
STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
ラウムについて
初代 ラウム (1997-2003)
初代ラウムは1997年5月に発売された、トヨタのコンパクトミニバンです。「RAUM」という名前はドイツ語で「空間」を意味し、その名の通り室内空間の広さが特徴でした。全長約4メートルのコンパクトなボディに、リヤシートを工夫することで広い室内空間を実現。特筆すべきは助手席側のピラーレス構造で、センターピラーを廃して大開口のドアを採用したことにより、乗り降りのしやすさと開放感を両立させました。エンジンには1.5L直列4気筒の5E-FEを搭載し、FF(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)のラインナップをそろえていました。燃費性能と実用性を重視した設計が、家族連れやアクティブな若者に支持されたモデルとなりました。
2代目 ラウム (2003-2011)
2003年5月にフルモデルチェンジを行い、2代目ラウムが登場しました。初代の特徴であったピラーレス構造を継承しながらも、ボディサイズは全長3,990mm×全幅1,695mm×全高1,690mmと、高さを増して室内空間をさらに拡大。エンジンは初代から変更され、1.5L直列4気筒の1NZ-FEを採用し、低燃費と低排出ガスを実現しています。
操作性の向上とともに安全装備も充実し、VSC(車両安定制御システム)やTRC(トラクションコントロール)をオプション設定。また、後期型(2006年1月〜)では、サイドエアバッグやカーテンシールドエアバッグも選択可能になりました。インテリアデザインは機能性を重視し、使い勝手の良い収納スペースを多数確保。この世代では「Cパッケージ」や「Gパッケージ」などのグレード設定で、幅広いニーズに対応していました。
最終型 ラウム (2011-2016)
2011年10月に行われた最後のマイナーチェンジでは、外観デザインを一新し、特にフロントマスクに大きな変更が加えられました。メッキパーツを効果的に配置した上質感のあるデザインとなり、ヘッドランプやテールランプも形状が変更されています。内装も質感が向上し、シート表皮や内装色のバリエーションが増加。環境性能面では、エコドライブをサポートするためのエコドライブインジケーターを装備し、アイドリングストップ機能も追加されました。
この最終型は2016年まで販売され、特に利便性と経済性を求める顧客層から高い評価を受けました。コンパクトなボディサイズながら広い室内空間と使い勝手の良さというラウムの基本コンセプトは、最後まで貫かれています。約19年にわたって生産されたラウムは、小型ミニバン市場での先駆的存在として、トヨタの歴史に名を残すモデルとなりました。