ソアラの
買取相場・査定価格

買取相場例
【ソアラを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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ソアラの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
ソアラ の高価買取ポイント
トヨタ ソアラは1981年から2005年まで販売された高級クーペで、特に初代から3代目までのモデルはコレクターから高い評価を受けています。
初代ソアラ(Z10系)は、独特の四角いデザインとリトラクタブルヘッドライトが特徴で、現在ではレトロカーとして人気があります。特に限定モデルやエアロパーツ装着車、低走行の個体は高価買取が期待できます。
2代目ソアラ(Z20系)は、1JZ-GTEや1UZ-FEなどのパワフルなエンジンを搭載したモデルが高評価。特にエアロトップ(電動ガラスルーフ)装備車やリミテッドエディションは希少価値が高く、内装や外装の状態が良好であれば買取価格アップのポイントになります。
3代目ソアラ(Z30系)は、V型8気筒エンジンの1UZ-FE搭載モデルや、ツインターボの1JZ-GTE搭載車が人気です。特に後期型やスポーツパッケージ装着車は評価が高く、純正オプションやユーザー目線で人気が高いカラーも買取価値に影響します。
4代目ソアラ(Z40系)は、オープンモデルに変更され、特に最終型の430SCCなどの特別仕様車は希少性が高く評価されます。低走行で整備記録がきちんと残っているものは高価買取の対象です。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
オートプライムなら
最短当日に査定実施できます。
STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
ソアラについて
初代 ソアラ (1981-1985)
初代ソアラは1981年2月に登場したトヨタの高級クーペです。「ソアラ」の名前は空高く舞い上がるという意味の「ソアー(soar)」に由来しています。当時のトヨタが持つ最先端技術を投入した「国際的な高級GT」として位置づけられました。Z10型として開発され、2800GT、2800GT-EXTRA、3000GT-LIMITEDなどのグレード展開がありました。エンジンは直列6気筒の5M-GEUと1G-GEUを搭載。特に内装の質感と装備の充実度は当時としては画期的であり、デジタルメーター、オートエアコン、パワーシートなど最新鋭の装備を持っていました。2ドアハードトップクーペの優美なスタイリングと快適な乗り心地で、大人の高級車として絶大な人気を得ることに成功しました。
2代目 ソアラ (1986-1991)
1986年1月に登場した2代目ソアラ(Z20型)は、初代の成功を受けてさらに豪華さと先進性を高めたモデルです。空力性能を追求したクリーンなボディデザインが特徴で、丸みを帯びたエレガントなスタイルに進化しました。エンジンラインナップは1G-GTE型ツインターボ、1G-GEU型、7M-GTEU型などを用意。特に3.0GTターボは当時のトヨタ車では最高峰の性能を誇りました。
装備面では初代よりもさらに先進技術を投入し、TOCCSと呼ばれる電子制御エンジンシステム、エアサスペンション、タッチセンサー式のミュージックコンバインなどが採用されています。1988年には国産車初のエアバッグやABS、TRCなどの安全装備を標準化し、他の国産車の先を行く存在となりました。加えて、1989年のマイナーチェンジではオープンモデル「エアロキャビン」が追加され、ラインナップが拡充されたのも特徴的です。
3代目 ソアラ (1991-2000)
1991年5月にデビューした3代目ソアラ(Z30型)は、それまでの直線基調のデザインから一変し、曲線を多用した流麗なスタイリングへと進化しました。北米では「レクサスSC」として販売され、国際的な評価も高いモデルとなりました。パワートレインは4.0L V8エンジン(1UZ-FE型)を頂点に、直列6気筒の2.5L(1JZ-GTE型)ツインターボエンジンなど強力なラインナップを揃えていました。
装備面では車両統合制御システム「TEMS」やミリ波レーダーを活用した車間距離警報装置など、安全技術の先駆けとなる機能を数多く搭載。インテリアも高級感を徹底追求し、本革シートやウォールナット調の木目パネルを使用するなど質感が大幅に向上しました。さらに、ナビゲーションシステムの早期採用や業界初のDVDプレーヤーの装備など、常に最先端のエレクトロニクス技術を取り入れる姿勢は、ソアラの伝統として継承されていました。1994年と1996年のマイナーチェンジを経て、約9年という長い期間生産されたロングセラーモデルとなりました。
4代目 ソアラ (2001-2005)
2001年4月に登場した4代目ソアラ(Z40型)は、それまでのクーペスタイルから一転して電動開閉式ハードトップを採用した2ドアオープンモデルとなりました。北米ではレクサスSC430として展開され、世界市場を強く意識した高級オープンカーとして位置づけられています。エンジンは4.3L V型8気筒(3UZ-FE型)のみの設定となり、5速ATと組み合わされ洗練された走りを実現しました。
スタイリングは丸みを帯びた流線型のボディに20秒で開閉する電動ルーフを組み合わせ、クーペとオープンの2つの表情を持つ革新的なデザインが特徴です。内装はレクサスブランドの品質基準に合わせた本革仕様と上質な木目調パネルで統一され、マークレビンソンオーディオシステムなど最高級の装備が標準で与えられました。
残念ながら2005年7月にソアラの名称は国内市場から姿を消し、レクサスブランド導入に伴いレクサスSC430に統一されることになりました。約24年間続いたソアラの歴史は、日本の高級クーペ市場に大きな足跡を残し、多くのファンに愛され続けたモデルとして自動車史に名を刻んでいます。