パサートセダンの
買取相場・査定価格

買取相場例
【パサートセダンを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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パサートセダンの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
VWパサートセダン の高価買取ポイント
フォルクスワーゲン・パサートセダンは、特に「B5」(1997-2005年)、「B6」(2006-2010年)、「B7」(2011-2014年)、「B8」(2015年以降)の世代モデルで高価買取が期待できます。
B5世代は現在ではクラシック志向の買い手から需要があり、特に後期型や低走行車、W8エンジン搭載モデルは高評価。B6/B7世代はTSI/TDIエンジン搭載モデルや、「R36」などの高性能グレードが市場で人気。最新のB8世代は先進安全装備が充実した「TSI Elegance」や「TSI R-Line」が高値傾向にあります。
全世代共通では、ディーラー整備記録が残る車両、純正オプション装備が多い車両、外装色が希少なもの(特にトルネードレッドやナイトブルー)が高価買取につながります。また、純正ナビやサンルーフ、本革シート、アダプティブクルーズコントロールなどの装備が充実していると買取査定額がアップします。一方で、事故歴や大きな修復歴がある車両、非正規ディーラーでの整備履歴しかない車両は買取価格が下がる傾向にありますのでご注意ください。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
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最短当日に査定実施できます。
STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
VWパサートセダンについて
初代 VWパサートセダン (1973-1980)
初代VWパサートセダンは、1973年にフォルクスワーゲンから発売された中型セダンです。アウディ80のプラットフォームを共有し、フォルクスワーゲンの新たな戦略車種として登場しました。当時革新的だったジョルジェット・ジウジアーロによるデザインを採用し、欧州市場で高い評価を得ることに成功。直列4気筒エンジンを搭載し、フロントエンジン・フロントホイールドライブ方式を採用したことで、それまでのフォルクスワーゲン車とは異なる走行特性を持っていました。セダンの他にも3ドアと5ドアのハッチバックタイプも展開され、実用性の高さも特徴でした。
2代目 VWパサートセダン (1980-1988)
2代目VWパサートセダンは、初代よりもエレガントで角張ったデザインに進化しました。B2型と呼ばれるこのモデルは、空力性能を向上させた近代的なスタイリングが特徴的です。エンジンラインナップも拡充され、1.6Lから2.2Lまでの多様なガソリンエンジンに加え、1.6Lディーゼルエンジンも設定。高性能モデルとしてGTやGLなどのグレードが追加され、より幅広い顧客層をターゲットにしました。内装も質感が向上し、快適性と機能性を両立。欧州を中心に人気を博し、フォルクスワーゲンの主力モデルとしての地位を確立した時期でもあります。
3代目 VWパサートセダン (1988-1996)
3代目VWパサートセダン(B3型)は、先代までの角張ったデザインから一変し、丸みを帯びた流麗なスタイリングへと変貌を遂げました。空力特性に優れた滑らかなボディラインが特徴で、当時の最新技術を惜しみなく投入。フロントグリルとヘッドライトが一体となったフロントフェイスは、この世代から始まったフォルクスワーゲンの新しいデザイン言語を表現していました。エンジンは横置きとなり、2.0Lや2.8L VR6などの新世代パワープラントを搭載。1993年にはフェイスリフトを実施してB4型に移行し、よりシャープなフロントマスクを採用するなど洗練度を高めていきました。安全装備も充実し、欧州高級セダン市場での存在感を強めたモデルとなっています。
4代目 VWパサートセダン (1996-2005)
4代目VWパサートセダン(B5型)は、アウディA4と同一プラットフォームを採用し、大幅な品質向上と高級感の演出に成功したモデルです。洗練されたエクステリアデザインと質の高いインテリアが特徴で、クラスを超えた高級感を実現。1.8Lターボや2.8L V6などのガソリンエンジンに加え、TDI(ターボディーゼル)エンジンも人気を博しました。四輪駆動システム「4MOTION」も選択可能となり、走行性能も大きく向上。2001年にはB5.5型へとマイナーチェンジを行い、より精悍なフロントマスクとクリアレンズのテールランプを採用。室内の質感も一層高められ、欧州プレミアムセダン市場での地位を不動のものとした世代として評価されています。
5代目 VWパサートセダン (2005-2010)
5代目VWパサートセダン(B6型)は、それまでのアウディとの共通プラットフォームから脱却し、フォルクスワーゲン独自のPQ46プラットフォームを採用した意欲作です。横置きエンジンレイアウトとなり、よりスポーティな走行特性を獲得。デザイン面では、フォルクスワーゲンの新しいデザイン言語を取り入れた堂々としたフロントグリルと鋭いヘッドライトが特徴となりました。2.0L TFSIターボエンジンや3.6L VR6、そして高効率な2.0L TDIなど多彩なパワートレインをラインナップ。先進的な安全装備と運転支援システムも充実し、より高い安全性と快適性を提供。欧州車らしい走りの質感と実用性を高いレベルで両立させた世代として、グローバル市場で高い評価を受けました。
6代目 VWパサートセダン (2010-2014)
6代目VWパサートセダン(B7型)は、5代目をベースとしたエボリューションモデルとして登場しました。外観は先代よりもシャープなデザインへと進化し、特に水平基調のフロントグリルとヘッドライトの組み合わせが特徴的です。室内は高品質な素材と最新のインフォテインメントシステムを採用し、上級車種に匹敵する快適性を実現。パワートレインは環境性能を重視し、BlueMotionテクノロジーを採用したエンジンラインナップを展開。燃費性能と走行性能を高次元で両立させました。また、アダプティブクルーズコントロールや疲労検知システムなど、先進安全技術も充実。欧州の中型セダン市場での競争力を高め、ビジネスユーザーを中心に支持を広げた洗練されたモデルとなっています。
7代目 VWパサートセダン (2014-現在)
7代目VWパサートセダン(B8型)は、フォルクスワーゲングループの最新プラットフォームであるMQBを採用し、軽量化と剛性向上を両立した革新的なモデルです。シャープでダイナミックなデザインと精悍なフロントマスクが特徴で、サイズは先代より拡大し室内空間も広くなりました。最新のインフォテインメントシステムやデジタルメーターパネル「Digital Cockpit」を搭載し、テクノロジー面での進化も著しいのが特徴。パワートレインは高効率な1.4L TSIから2.0L TSI、そして2.0L TDIまで幅広く、プラグインハイブリッドの「GTE」も設定されるなど環境性能も向上。先進運転支援システムも充実し、部分自動運転技術も採用。現代のドライバーニーズに応える高い完成度と洗練された走行性能を持ち、ヨーロピアンセダンの魅力を体現した一台として高い評価を得ています。