ザ・ビートルの
買取相場・査定価格
買取相場例
【ザ・ビートルを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
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ザ・ビートルの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
VWザ・ビートル の高価買取ポイント
フォルクスワーゲン ザ・ビートルは独特のデザインと歴史的価値から、コレクター性の高いモデルとして人気があります。特に状態の良い初期モデル(2012年〜)や限定車は高値がつきやすい傾向にあります。
外装面では、純正オプションを装備したモデルや、人気色(特にイエロー、ライトブルー、レッドなど)が高評価となります。内装においては、本革シートやナビゲーションシステムなどの上級装備が付いているモデルが買取査定で有利です。
走行距離が5万km以下の低走行車は明らかに査定アップにつながります。また、定期的なメンテナンス記録が残っていることも重要で、正規ディーラーでの整備履歴があれば高評価となります。
特に「フェンダー」エディションや「R-Line」などの特別仕様車は希少価値が高く、プレミアム査定が期待できます。さらに、最終モデル(2019年以降)も生産終了に伴い価値が上がる傾向にあります。
買取を検討する際は、複数の専門店で査定を受けることをお勧めします。輸入車やビートルに精通した買取業者を選ぶことで、その希少性や魅力を正当に評価してもらえる可能性が高まります。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
オートプライムなら
最短当日に査定実施できます。
STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
VWザ・ビートルについて
初代 VWザ・ビートル(1938-2003)
初代VWザ・ビートルは、フェルディナント・ポルシェの設計によって誕生した国民車として世界的に愛された車種です。丸みを帯びたデザインと空冷エンジンが特徴で、当初は「KdFワーゲン」として開発されました。第二次世界大戦後、「タイプ1」の名称で本格的に生産が開始され、シンプルで頑丈な構造、手頃な価格、そして優れた信頼性からグローバルに人気を博しました。1972年には生産台数でフォード・モデルTの記録を抜き、単一車種としての生産台数世界一を達成。北米市場では1950年代から「ビートル」の愛称で親しまれ、1960年代のカウンターカルチャーの象徴ともなりました。最終的にメキシコ工場での生産が2003年に終了するまで、約2,150万台が製造される大ヒット車となったのです。
2代目 VWザ・ニュービートル(1997-2011)
1990年代、フォルクスワーゲンはレトロデザインの流行を背景に、初代ビートルのイメージを現代風にアレンジした「ニュービートル」を開発しました。1994年のコンセプトカー「Concept One」が好評を博し、1997年から生産が開始されています。外観は初代の特徴的な丸みを残しつつ現代的にアレンジされ、技術的にはゴルフ4のプラットフォームをベースとした前輪駆動・水冷エンジン方式を採用。初代とは異なり、エンジンはフロントに搭載されました。内装では、フラワーベースやレトロな丸型メーターパネルなど、遊び心あるデザインが特徴的です。搭載エンジンは1.4〜3.2L、ディーゼルエンジンもラインナップされ、「RSi」や「カブリオレ」などの特別仕様車も展開。約14年の生産期間で世界中のファンを魅了し続けました。
3代目 VWザ・ビートル(2011-2019)
2011年に登場した3代目モデルは、「ザ・ビートル」と名称を変更し、より現代的でスポーティなデザインへと進化しました。フォルクスワーゲンのモジュラートランスバースマトリックス(MQB)プラットフォームを採用し、2代目より全長・全幅・全高が拡大。屋根のラインはよりフラットになり、フロントウインドウが後方に移動するなど、よりダイナミックなプロポーションとなりました。
内装はレトロ感を残しつつも近代的で機能的なデザインとなり、カラーカスタマイズオプションも充実。エンジンラインナップは各国・地域によって異なりますが、ガソリンターボやクリーンディーゼルなど多彩なパワートレインが用意されました。特別仕様車として「GSR」や「デューン」などが登場し、クーペタイプに加えてカブリオレも展開されています。
しかし、SUVの人気の高まりやフォルクスワーゲンの電動化戦略への転換を背景に、2019年7月に最後の1台がメキシコの工場で生産され、約8年間の歴史に幕を閉じました。80年以上の歴史を持つビートルシリーズは、時代の変化に合わせて進化しながらも、独自の個性と魅力で多くの人々を魅了し続けた名車と言えるでしょう。