C70カブリオレの
買取相場・査定価格

買取相場例
【C70カブリオレを売る前に】オートプライムでは中古車の買取相場や査定価格を確認できます。安心の上場関連企業の中から査定依頼したい買取店を選んで、価格を比べて、高く売れます。日本全国に販売網があることから、過走行、低年式、動かないお車、廃車、事故車などどんなお車でもご相談可能です。
40秒で簡単に査定依頼!
無料査定をご希望の方はこちらから入力ください。
C70カブリオレの買取相場表
オークション評価点別の買取相場・査定価格
年式別の買取相場・査定価格
グレード別の買取相場・査定価格
走行距離別の買取相場・査定価格
※当ページの掲載情報は、独自に算出・分析した値で、実際の査定額を保証するものではありません。中古車は時期や状態によって相場が変化しますので、正式な買取価格を知るためには無料査定をおすすめします。
ボルボC70カブリオレ の高価買取ポイント
ボルボC70カブリオレは、1998年から2013年まで製造された上質なオープンカーです。高価買取を実現するポイントとして、まず状態の良い電動ルーフ機構が重要です。作動不良がなく、スムーズに開閉できることが査定額アップに直結します。
初代モデル(1998-2005年)は、クラシカルなデザインと5気筒ターボエンジンが特徴で、特にT-5エンジン搭載車は希少性が高く評価されます。2代目(2006-2013年)は、ハードトップ式の3分割ルーフを採用し、メカニズムが複雑なため正常動作することが高評価につながります。
両世代とも、純正オプション装備(レザーシート、ナビゲーション、プレミアムサウンドシステム)は査定額アップの要因です。また、定期的なメンテナンス記録や低走行車両は特に高評価されます。ボルボ専門店でのメンテナンス履歴があれば、さらに価値が高まります。
オープンカー特有の内装の状態も重要で、日焼けやシートの劣化が少ないほど買取価格は上昇します。また、純正カラーや人気色(初代の赤や青、2代目のパールホワイト)も需要が高く、プラス評価となります。

愛車の買取査定から
売却までの流れ
オートプライムなら
最短当日に査定実施できます。
STEP1
査定依頼の申込
査定フォームからお申し込みいただけます。 依頼したい企業を選択し、査定希望日をリクエストすることができます。
STEP2
ご希望の買取店よりご連絡
TELまたはメールにて、ご希望の買取店よりご連絡いたします。必要に応じておクルマの詳細の確認を行わせていただきます。
STEP3
買取査定の実施
無料にて出張査定いたします。ご自宅以外の場所でも承ります。また、ご来店による査定も大歓迎です。
STEP4
ご成約
買取額にご納得頂ければ、ご提示した買取金額で買取いたします。諸手続きも無料にて代行いたします。
ボルボC70カブリオレについて
初代 ボルボC70カブリオレ (1998-2005)
初代ボルボC70カブリオレは、ボルボが1998年に発表した同社初の本格的な4人乗りオープンカーです。C70クーペをベースに開発され、北欧メーカーならではの安全性と洗練されたデザインを兼ね備えていました。パワートレインには、2.0L、2.3L、2.4Lのガソリンエンジンが用意され、特に上級グレードには最高出力240馬力を発揮する2.3Lターボエンジンが搭載されていました。電動式の開閉ソフトトップは約30秒で開閉可能で、北欧の厳しい気候を考慮した高い気密性と断熱性を誇っていたのが特徴です。安全面では、ロールオーバー・プロテクション・システム(ROPS)を標準装備し、万が一の横転時にも乗員を保護する工夫が施されていました。ボルボならではの堅牢なボディ構造と相まって、カブリオレでありながら高い安全性を確保していたことが評価されました。
2代目 ボルボC70カブリオレ (2006-2013)
2006年に登場した2代目C70カブリオレは、前モデルから大きく進化し、ハードトップ・コンバーチブルとなりました。これにより、従来のソフトトップの欠点であった防音性や安全性、耐久性などが大幅に向上。3分割されたハードトップは、約30秒で自動開閉するシステムを採用し、クーペとオープンカーの魅力を1台で楽しめる「2in1」コンセプトを実現しました。
パワートレインには、T5と呼ばれる2.5Lターボエンジン(230馬力)を中心に、北米市場向けには2.4L自然吸気エンジン、欧州市場向けには2.0Lディーゼルエンジンなどが設定されていました。シャシーはP1プラットフォームを採用し、ボディ剛性が向上したことで走行安定性が大幅に改善されています。
インテリアは北欧家具を思わせる洗練されたデザインで、人間工学に基づいた座り心地の良いシートが好評でした。また、ダイナウディオ製のプレミアムサウンドシステムをオプションで装備できるなど、オープンカーとしての魅力を高める装備も充実していました。2013年に生産を終了するまで、ボルボの高級コンバーチブルとして多くのファンを獲得し、ボルボブランドの魅力を高めることに貢献したモデルとなりました。
ボルボC70カブリオレの歴史的位置づけ
ボルボC70カブリオレは、安全性を最優先するボルボが挑戦した珍しいオープンカーとして自動車史に名を残しています。特に2代目モデルのハードトップ・コンバーチブルは、実用性と開放感を両立させた車として高い評価を受けました。また、ボルボのデザイン革新の過渡期に登場したモデルであり、伝統的な「箱型」ボルボから脱却し、より曲線的でエレガントなデザイン言語への転換を象徴する車種でもありました。
2013年に生産終了後、ボルボはオープンカーのラインナップから撤退していますが、C70カブリオレはボルボが「安全で実用的」というブランドイメージだけでなく、「エモーショナルで美しい」車も作れることを証明した重要なモデルとして記憶されています。近年のボルボ車のデザイン革新とプレミアムブランドとしての地位確立の礎となった車種といえるでしょう。